ボウリング動画17は、前半からミスが続く苦しいゲーム展開です。
ストライクを続けることで200アップを狙う流れですが、ガターに落ちたボールでスペアをとったフレームがあったため、最終スコアは201となりました。
1ゲームを通じて、投球が安定しなかった動画17では、思い通りに投球できないときに200アップするコツをつかんでみてください。
ボウリング動画17の200アップ投球動画

ボウリング動画17は、ストライクに助けられたものの、投球は安定しない苦しい展開の200アップ。
ガターからのスペアがあったため、スコアを修正すると、最終スコアはなんと201しかありません。ストライクを6個も出してギリギリの200アップです。
スペアがいかに重要かがわかる動画に仕上がっているので、スペアを軽視してスコアが伸び悩んでいるボウラーは要チェックです。
ボウリング動画17のレーンコンディション
ボウリング動画17のレーンは、少し遅いもののハイスコアレーンに近いオイルパターンです。
レーンの外側は良く曲がり、内側はオイルが減ってはいるものの残っている状態でした。レーンは悪くないけど、投球が安定しなかったゲームとして動画を観てみると発見があるかもしれません。
ボウリング動画17を観る
※2025年1月25日公開
ボウリング動画17の200アップ映像を確認してみましょう。
1ゲームを通して、狙いより内側に投げてしまうインスパット、外側に投げてしまうアウトスパットが多かったのは、バックスイングが不安定だったのが影響していました。
バックスイングの高さも不安定になっていたので、投球速度も不安定です。速度が不安定になると、ボールの曲がりが不安定になります。
ただし、スコアを逆算することで、必要なところでストライクを続けるなど、200アップに必要な要素が織り込まれている動画に仕上がりました。
ボウリング動画17の200アップ投球解説

ボウリング動画17の1ゲーム投球解説です。
1ゲームの投球を確認することで、200アップのいろんなパターンを体験できます。200アップ達成のヒントをつかんでみてください。
今回のボウリング動画17から学べることは、「投球を安定させる」大切さと、投球が安定しないときでも、スコアを逆算し、「必要なところでストライクを続ける」大切さです。
最終スコアは201。
スコアカードは212になっているが、7番ピンのスペアはガターに落ちたボールがはねてスペアになっているため、オープンフレームとして計算しています。
1フレーム

1フレームは、ほぼ狙い通りの投球でストライクです。
いいスタートを切りました。
2フレーム

2フレームは、狙いよりは少し1番ピンに薄いコースに投球します。
ボールをリリースするときの回転が狙いとは違うため、映像で観ると投球が不安定で危うさを感じます。投球時には気づいていなかったことも、映像を観ることで確認できます。
今よりアベレージを伸ばすなら、投球を記録して自分の投球を分析することが大切です。
3フレーム

1フレーム目、2フレーム目のリリースの不安定さがそのまま投球に出た3フレーム。
1投目は、リリース時に手が回転してしまっていることと、バックスイングが不安定なことで、狙いより内側に投球してしまうインスパットになっています。
2投目は、バックスイングがかなり内側に入ったことで、狙いより外側に投球するアウトスパットでイージーミスをします。
狙い通りに投球できないときは、インスパットとアウトスパットを繰り返しがちです。修正できないとスコアが伸びないので注意しましょう。
4フレーム

4フレームも、3フレームと同じ流れになってしまいます。
1投目が狙いより内側に投球するインスパット、2投目で調整しようとして狙いより外側に投球するアウトスパット。2フレーム(4投球)失投が続いた流れになりました。
5フレーム

3フレーム、4フレームでのミスを取り返すために、1投目は意識して外側を狙いながら前に押し出すことで縦回転を強めた投球をします。今度は、速度が乗りすぎてボールがポケット(1番ピンと3番ピンの間)まで入らないノーヘッドになりました。
2投目は、ブルックリン狙い(1番ピンと2番ピンの間)に投球してスペアを獲得します。
6フレーム

かなり久しぶりに、狙い通りのコースに投球してストライクです。
7フレーム

バックスイングが不安定になり、狙いより、かなり内側に投球してしまいます。
ポケットの裏までボールが曲がり、ブルックリンでストライク。まぐれでも、2回連続ストライクの「バックストゥバックジャック(ダブル)」です。
8フレーム

リリース時にボールを前に押し出し、曲がりすぎないよう投球しストライクでターキーです。
9フレーム

レーンの外側を使う狙い通りのコースでストライクを続けます。4回連続ストライクのハムボーン(フォース)。
10フレーム

1投目は、ボールがポケットまで曲がらずヘッドピンを外すも、ピンアクションで1番ピンまで倒して、7番ピンを残します。
2投目は、狙いより大きく内側に投球し、ボールがガターではねて7番ピンを倒しましたが、一度ガターに落ちているのでスコアはノーカウントです。
試合ではなかったので、そのまま3投目を投球してゲーム終了です。
スコアカードは212ですが、10フレーム2投目、3投目のスコアをカウントしないため最終スコアは201になりました。
【まとめ】ボウリング動画17:ノーカウントでギリギリ200アップ

ボウリング動画17では、投球が安定しないときに200アップをするヒントをつかんでみてください。
投球を安定させるには、「バックスイングを安定させる」ことと、「ボールのリリースを安定させる」ことを意識しましょう。
ボウリング動画17をもう1回観る
本日の学び
200アップを目指すなら最初に道具をそろえる
200アップを目指すなら、道具をそろえるのが近道です。
うまくなったらマイボールを持つのではなく、最初からマイボールを持つことで、ボールを曲げるために変なクセをつけないですみます。ボウリングがうまくなりたいなら最初に道具をそろえておくことが大切です。
マイシューズは、毎回の靴代を払わなくてよくなるので、最初から持っておくのがおすすめです。

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