ボウリングのピンとボールのことを学んでみましょう。ボウリングのピンには番号があります。ピンの番号を知ることでスペアを取る説明を理解しやすくなるのでしっかりと覚えておきましょう。ボウリングのボールを知ることで正しいボール選びができるようになります。
ボウリングのピンとボールについて学ぼう
ボウリングのボールとピンは、国際規格で統一されています。ボウリングのピンの重さや大きさ、ボールの大きさを知っておくことでスペアを攻略しやすくなりますのでぜひ覚えておきましょう。
ボウリングのピン
ボウリングのピンについて学んでいきましょう。ピンの重さ10本で最大113gの重量差までは許容範囲になります。昔は『某ボウリング場のピンは軽い』と言われたこともありましたが、某ボウリング場はプロテストの会場にもなっているので国際規格を守っているはずです。
普段はレーンの奥にあるピンは小さく見えます。しかし、ピンは思っているより大きく重いのです。ボウリングのピンは10本あります。10本のピンには番号がふられています。ボウリングの説明で、ピンの番号が出てきますので、ピンの配置と番号は覚えておくと便利です。
ボウリングのピンの名称(配置と番号)

ボウリングのピンは、1番手前にある1番ピンから順番に絵のように配置されています。
ボウリングのピンの重さ
ボウリングのピンの重さは3ポンド6オンス(約1.5kg)あります。厳密には、1417g以上、1644g以下が規格になります。
ボウリングのピンの大きさ

ボウリングのピンの大きさは、ピンの中心の一番太い部分が4.75インチ(12cm)、底の幅が2.25インチ(6cm)、高さが15インチ(38cm)です。ピンは思っているより重く思っているより大きいのです。ピンの大きさは1小瓶ぐらいの大きさになります。
ボウリングのボール
ボウリングのボールには国際規格があります。ボールの規格は、ハウスボールでもマイボールでも同じです。ボウリングのボールの表面素材は金属以外のものが指定されているため合成樹脂で作られています。
ボウリングのボール指穴の名称

ボウリングのボールには3つの穴が開いています。(子ども用で5つの穴が開いているタイプもあります)
中指と薬指を入れる穴をフィンガーホール、親指を入れる穴をサムホールと言います。そして、フィンガーホールとサムホールの距離をスパンと言います。
ボウリングのボールの重さ
ボウリングのボールの重さは5ポンド~16ポンドになります。1ポンドが約450gです。例えば、16ポンドであればボールの重さは16ポンドで7.25kgです。大人であれば10ポンド以上を持つようにしましょう。
マイボールの重さの目安
マイボールの重さは体重の1/10を目安にしましょう。 体重73kgなら16ポンドですが、重すぎる場合は15ポンドでも問題ありません。女性であれば13ポンド以下、男性であれば13~16ポンドを検討してみましょう。
初めてマイボールを作るなら
マイボールを作るときはハウスボール+2ポンドのボールで作ってみましょう。普段13ポンドのハウスボールを投げていた人なら15ポンドのマイボールを作りましょう。マイボールは自分の指に合わせてボールを作ります。指にぴったり合わせて作るので、ハウスボールよりも重いボールを投げることができるのです。
ハウスボールの重さの目安
ハウスボール(お店に置いているボール)の重さは体重の1/10の重さのボールから2ポンド軽いものがおすすめです。ハウスボールを選ぶときはマイボールより軽いボールを選びます。ハウスボールは多くの人が使えるようにホール(指穴)を大きめに開けています。自分の指にぴったり合っていないボールは重く感じますので、無理をして重いボールを持つ必要はありません。
ボウリングのボールの大きさ
ボウリングのボールの大きさは直径21.5cmと決められています。店に置いているボール(ハウスボール)も、マイボールも同じです。
ボウリングのピンとボールのまとめ

ボウリングのピンとボールのまとめです。
ボウリングのピンの番号を覚えておく

ボウリングのボールの選び方
- 大人なら10ポンド以上を選ぶ
- マイボールは体重の1/10を選ぶ
- ハウスボールは体重の1/10から2ポンド軽いボールを選ぶ
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