今回は、ボウリングが苦手だけど、ボウリング大会に出ることになった人向けの記事。
ボウリングで100アップをするための3つのコツを紹介する。ボウリング大会で100点以上を狙うなら読んでおこう。
ボウリングで100アップするための3つのコツ
- 1投目のガターをなくす
- ストライクかスペアを2回出す
- ストライクかスペアの次の投球はできるだけ多くのピンを倒す
ボウリングで100アップをするときのコツは、1投目にガターをなくすことと、ストライクやスペアを2回出すこと、ストライクやスペアの次の1投目は真ん中らへんに投げて1本でも多くのピンを倒すこと。
1投目のガターをなくす
ボウリングで100アップするコツの1つ目は、1投目のガターをなくすこと。
ボウリングが苦手な人は、ボールを思ったところに投げることができずに、ピンのかなり手前からガターになっている。
ガターにならないようにとガターを意識しすぎて、ボールをガターに投げてしまっているのだ。
いいスコアが出ないのはコントロールのせいではない?!
ボウリングが苦手な人は、コントロールが悪いからスコアが出ないと思っている。でも、実際は、ボウリングが下手と言われている人でもコントロールはそんなに悪くない。
いいスコアが出ないのはコントロールが悪いからではなく、ボウリングのことを知らないから。
ボウリングのレーンは上から見ると想像以上に細長く、ガターしないだけでもすごいこと。思うところにうまく投げられなくても、ガターをしないだけで喜んでもいいのだ。
ボウリングのレーンってそんなに細長いの?>>【ボウリング】レーンの基礎知識
レーンの1/3を狙って投げられるようになる
ガターにならない投球をするためには、幅方向にレーンを3分割して狙うことを目指そう。
下図はレーンを3分割して、黄色、青色、桃色で色分けをしている。まずは、黄色のあたり、青色のあたり、桃色のあたりに投げられるように練習しよう。
レーンの1/3を狙って投げられるようになれば、ほとんどのスペアを取ることができる。
1投目は青色のあたりに投げる
1投目に青色のあたりに投げられると、多くのピンを倒すことができる。
100アップを狙うなら、ポケット(1番ピンと3番ピンの間)やブルックリン(1番ピンと2番ピンの間)などを気にするよりも、1投目に真ん中1/3に投げられるようにすることを意識しよう。
ボウリングは、1投目で1本でも多くのピンを倒すことがスコアアップにつながる。1投目は、真ん中のあたりを狙って投げるぐらいのラフな感覚で肩の力を抜いて投げてみよう。
ストライクかスペアを2回出す
ボウリングで100アップをするコツの2つ目は、ストライクかスペアを2回出すこと。
100アップをするのに、ストライクを何回も出す必要はない。ストライクやスペアを何回も出さなくても、1投目で多くのピンを倒す習慣さえつけてしまえば100アップは達成したも同然だ。
100アップにならないスコア
すべて9本を倒しても、1回もスペアやストライクが出ないと合計は90点になる。
100アップをするために必要なマーク数は1個
フレームごとに9本を倒せるなら、100アップに必要なスペアかストライクは1回だけ。
実際は、すべての投球の1投目で9本を倒すのは難しいと思うけど、もし1投目で9本倒せるならスペアかストライクが1個あれば100アップができると知っておこう。
1投目がすべて9本ならスペア1つで100アップ
1フレームごとに9本ずつ倒して100アップ
100アップをするのに必ず、1投目に9本を倒す必要はない。下のようなスコアでも100点になる。
ストライクかスペアを2回出すことができれば100アップが見えてくる
フレームごとに毎回9本を倒すのは難しい。
100アップを狙うなら、ストライクかスペアを2回出すことを目標にしておくと達成しやすい。
スペアを狙う2投目は一番手前のピンのあたりを狙う
スペアを狙うときは、残っているピンで一番手前にあるピン(キーピン)を狙うこと。
キーピンを狙うといっても1本のピンを狙うのではなく、キーピンのある1/3のゾーンを狙おう。
2投目は、『キーピンに当たればOK』ぐらいの気持ちで投げてみよう。ピン1本を狙わなくても、だいたい思っているところに投げることができれば、100アップは誰でも達成可能なのだ。
ストライクかスペアの次の投球はできるだけ多くのピンを倒す
ボウリングで100アップをするコツの3つ目は、マーク(ストライクかスペア)の次の1投目は、できるだけ多くのピンを倒すこと。
ストライクとスペアの計算の仕方を知ろう
ストライクが出たら次の2投、スペアが出たら次の1投のスコアが加算される。
上図でいけば、8フレーム目で72点だが、9フレーム目で92点になっている。8フレーム目72点にストライクの10点を足して、9フレーム目は82点ではないのだ。
ストライクは次の2投分のスコアが加算されるので、10フレーム目の1投目9本と2投目の1本の合計10本が、ストライクを出した9フレーム目に加算されて92点になる。
ストライクやスペアのあとは、1本でも多くのピンを倒すことが重要になる。
ストライクかスペアをあわせて2個取り、ストライクやスペアのあとの投球は、できるだけ多くのピンを倒すことで100アップは簡単に達成できる。
ボウリングで100アップする3つのコツ(まとめ)
ボウリングで100アップをする3つのコツのまとめ。
100アップを出す3つのポイント
- 1投目のガターをなくす
- スペアかストライクを2回出す
- スペアかストライクの次の1投目にできるだけ多くのピンを倒す
ボウリングは点数を意識するだけでスコアが伸びる
ボウリングの100アップは、スコアの計算方法を知っておくと楽に達成できる。
目標にしている点数を達成するために、マーク(ストライクかスペア)が何個いるのかを知っておくだけでもスコアを伸ばすことができるようになる。
100アップといわずに130アップ、150アップとスコアを上げていこう。会社関係の行事で参加するボウリング大会なら160ぐらいを出せばいい順位になるはず。ぜひ、ボウリング大会までに練習しておこう。
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