1個目のマイボールを買ってから、フックボールやカーブボールを投げるようになってくるとスペアボールがほしくなる時期。
ボールがピンの手前で曲がって左利きボウラーなら7番ピン、右利きボウラーなら10番ピンを取りにくいと感じたらスペアボールを買う時期だ。
今回は、ボウリングのスペアボールについて。
現在私が使っているSweep Hardと過去に使っていたボールなど5つのスペアボールを紹介するので購入前に目を通しておこう。
僕が使っているスペアボール「Sweep Hard」を紹介したあとに、おすすめのスペアボールを紹介する。Sweep Hardのボールの軌道を確認する動画も用意したので参考にしてみてほしい。
どのボールにするか迷ったらColumbia 300 ブルードットがおすすめ。
僕は、Sweep Hardを使う前にブルードットを使っていたが、次回買いなおすならブルードットを買うかも。
【ボウリング】スペアボールとは
マイボウラー以外には、なじみのないスペアボール。
スペアボールはスペアを取るためのボールだ。1投目に投げる曲がるボールと違い、ストレートボールを投げるためのもの。スペアボールは曲がらない(曲がりにくい)ボールなのだ。
マイボールを買うときは、曲がるボールと曲がらないボールがあるので注意しよう。
曲がるボールの要求性能
1投目の曲がるボールの要求性能は、『球速+回転で生まれる破壊力』。
10本のピンを倒すため、破壊力を上げることでストライクが出やすくするボールだ。ストライクはポケットに対しての入射角が重要になる。
曲がるボールは、ポケット(1番ピンと3番ピンの間)に入射角をつけてボールを当てることができるのでストライクが取りやすくなる。
スペアボールの要求性能
2投目は、残っているピンを倒してスペアを狙うため破壊力は必要ない。
中級者以上になると、ストライクにならないときは1本~2本程度ピンが残ることが多くなる。
1本のピンを倒すのにボールの回転や破壊力は必要ないので、スペアボールで直線のコースでスペアを狙おう。
1投目に投げる「曲がるボール」だと、ピンの直前でボールが曲がってしまう。上級者になればなるほど、2投目はスペアボールを使ってストレートボールでスペアを取るようになるのだ。
曲がるボールで10番ピンを取る練習よりもフォームの安定を意識しよう
ボウリングは、フォームを安定させないとスコアを安定させることはできない。
スペアボールは曲がりにくく作られたボール。スペアボールを使えば、ボールが曲がらないように1投目と投球フォームを変える必要はないのが魅力だ。もちろん、指の抜き方を変える必要もない。
【ボウリング】Sweep Hardは曲がらないマイボール
ボウリングのスペアボールを選ぶなら、曲がりにくいボールを選ぶのが大前提になる。
ボールが曲がってしまってはスペアボールの意味がない。Sweep Hardは、実際に、僕が使っているスペアボール。
曲がりにくいボールなので、回転数が多くボールがよく曲がる人にはおすすめのスペアボールだ。
曲がりにくいボールはHardタイプ
曲がりにくいボールを探すときのポイントはHardタイプを選ぶこと。
ハードポリエステルを採用しているSweep Hardは硬いボールだ。ボールは硬い方が曲がりにくいので、スペアボールを探すときはHardタイプがおすすめだ。
スペアボールは、1投目のボールと違い比較的安価に購入できる。スペアボールを買うときは、Hardタイプのスペアボールの中で好みのデザインのボールを選ぶといいだろう。
【ボウリング】Sweep Hardの軌道
ボウリングのスペアボール『Sweep Hard』の軌道を確認しておこう。
10番ピンを取る映像だが、回転をかけてもほとんど曲がらない。
【ボウリング】スペアボールはデザインの好みで選ぼう
スペアボールは曲がらないボールなので、1投目の「曲がるボール」のように自分好みの曲がりを確認して選ぶ必要はない。
多少曲がったとしても、1投目に投げる曲がるボールとは別物のボール。スペアボールは個性的なボールも多い。好きなデザインでボールを選ぼう。
スペアボールの選び方がわかったところで、参考にスペアボールを5個紹介するので、あなたに合うボールがあるか探してみよう。
スペアボール:Columbia ホワイトドット
以前、使っていたコロンビア300のブルードットと同じColumbiaのホワイトドット。
光沢があるきれいなボールだ。
ブルードットは、曲がらないスペアボールの代表格だったが、ホワイトドットはどうだろうか。
スペアボール:Brunswick T-Zone Carribean
初心者から中級者まで持っている人が多いブランズウィックのT-Zone。
きれいな色のボールが多いので男子女子問わず人気のボール。
スペアボール:シュアラインハード
ABSが発売しているスペアボール、シュアラインハードも曲がりにくいボール。
僕が使っているSweep Hardと同じパープルカラーがある。
スペアボール:DV8 Diva
見た目がかわいいボールでDV8より発売されている。
デザイン重視で選ぶならこういうボールもおもしろい。
スペアボール:Brunswick Heartsグローviz-a-ball
見ためはかわいいけどブランズウィックの本格的なボール。
スペアボールを買うまではハウスボールをスペアボールにしよう
スペアボールを買うまでの間に、曲がらないボールはハウスボールで代用できる。
ハウスボールは基本的に曲がらない構造になっている。曲がるボールしか持っていない間は、2投目にハウスボールを使ってストレートボールでスペアを取る練習をしてみよう。
はじめてのスペアボール選びで迷ったら、Brunswick T-Zone Carribeanがおすすめ。今はSweep Hardを使っているけど、次に買いなおすときはBrunswickのT-Zoneを買うかも。
>>Brunswick t-zone Carribeanの在庫を確認する
実際に僕が使っている「曲がるボール」のレビュー記事
>>【ボウリング】マイボールのDV8 PITBULL(Baller’s Best Friend)