ボウリング動画16は、難易度の高いスプリットが2回も出た苦しいゲーム展開。
200アップをするには、スコアを逆算して必要なときに必要な数のストライクを続けることが大事。今回は、必要なときにストライクを続けるコツを動画と解説で確認してみよう。
ボウリング動画16の投球動画
ボウリング動画16は、難易度の高いスプリットが2回も出る苦しいゲーム展開で200アップを狙う。
リリース時の指の抜けが安定していない、調子の悪いゲームでどのように200アップしたか確認してみよう。
ボウリング動画16のレーンコンディション
ボウリング動画16は遅いレーン。
ピンの手前のオイルが少ないので、ピンの手前の曲がりが予測しにくい。ファールラインの奥のオイルも安定していない。
少しズルい攻略をするなら、レーンの手前を少し飛ばすロフト気味の投球がおすすめ。ファールラインの部分を飛ばす程度のわずかなロフトで回転を少し減らすことで、フックボールだとポケットに入れやすい。
ボウリング動画16の投球動画を観る
ボウリング動画16の映像を確認してみよう。
ミスを2回するだけで200アップをするのが難しくなるのがわかる。
1回ミスをすれば、ダブル(2回連続ストライク)を2回、もしくはターキー(3回連続ストライク)が必要になるので、簡単なミスを減らすことを意識しよう。
ボウリング動画16の投球解説
ボウリング動画16の1ゲーム投球解説。
1ゲームの投球を確認することで、200アップのいろんなパターンを体験することを目的に、動画とあわせて確認してみてほしい。
今回のボウリング動画16から学べることは、必要なときにストライクを続ける技術と、スペアの重要性の2つ。
200アップ攻略で重要だったフレームは、7フレーム、8フレーム、9フレーム。
最終スコアから逆算して、必要なときにストライクを続けることで200アップを達成しやすくなる。
1フレーム
1フレーム目は、リリース、コースともに狙い通りのストライク。
2フレーム
2フレーム目1投目は、インスパット。
レーンの真ん中まで、ボールが曲がり4-10(4番ピン・10番ピン)のスプリット。2投目もミスで終わる。
3フレーム
指の抜けが悪く、少しロフトぎみの投球になったことで、ボールの回転数が減り曲がりが抑制されてストライク。
4フレーム
再びインスパット。
静かにリリースしたのでボールの回転が続き、ブルックリンスまで曲がったことでラッキーストライク。
5フレーム
インスパットも、球速が速かったことと、オイルが残っているコースに投球できたので、ポケットのストライク。
ターキー(3回連続ストライク)で、2フレーム目のミスを帳消しにする。
6フレーム
6フレーム1投目は、リリース時に落とし気味の投球。
3-4-6-7-9-10(3番ピン・4番ピン・6番ピン・7番ピン・9番ピン・10番ピン)の痛恨のスプリット。
1投目に4本しか倒せなかったことで、4フレーム、5フレームのスコアにも影響するカウントダウン。6フレームスコアが104と、残りの投球がノーミスでも180が危うい展開に。
7フレーム
7フレーム目1投目もインスパットも、オイルが残っているコースだったため、ポケットでストライク。
8フレーム
200アップをするためには、8フレームは重要なフレームだったため、薄めのポケットに投球。狙い通りのストライク。
9フレーム
200アップを確定させるために重要な9フレーム。
落ち着いて投球でき、狙い通りのコースでストライク。6フレームのミスをターキー(3回連続ストライク)で帳消しにする。
10フレーム
10フレーム1投目のストライクで楽な展開に。
ミスを2回すると、ターキー(3回連続ストライク)とヤッツィー(5回連続ストライク)があっても、220アップ止まり。
1投目
10フレーム1投目は、9フレーム目と同じコースに投球。狙い通りのストライクで、ハムボーン(4回連続ストライク)。
2投目
10フレーム2投目は、再びインスパットもコースに救われる。オイルが残っているコースに投球したのでポケットのストライク。
3投目
10フレーム3投目の投球は8番ピンを残す投球。最後の投球で8番ピンが残ったことで、ボールが滑っていることに気づく。
レーンがかなり遅くなっているので、ピンの手前のコントロールが難しいと感じたゲームだった。
ボウリング動画16のまとめ
ボウリング動画16は、スコアを逆算して必要なときに必要なストライクを出すことで200アップを達成している。
レーンが遅くなってくると、レーンの中で速い部分と遅い部分が出てくる。ポケットに通せるラインが狭くなるので、集中して投球しよう。
ボウリング動画16をもう1回観る
※2023年11月4日公開
全投球の解説をみてゲームの流れを確認したら、次はボールのリリースするポイントやストライクを続けるときに投球しているコースを確認しながら復習してみよう。
本日の学び
- スコアを逆算してストライクを続けるフレームを見極める
- レーンが遅いときは思っているより曲がるのでスプリットが出やすい
- 回転数を調整するときにわずかなロフトボールで曲がりを調整できる