ボウリングの1番ピン3番ピン8番ピンのスペアの取り方を覚えよう。
中級者以上では、ほとんど残らないヘッドピンを残した1番ピン3番ピン8番ピンは、1投目に2番ピンの前までボールが曲がってしまったときに残る。
うまく投球しないと3番ピンや8番ピンを残してしまうので簡単そうで難しいスペアだ。
初心者のときは残ることが多い1番ピン3番ピン8番ピン。僕はフックボールで取ることが多いけど、レーンコンディション(ボールの曲がり)が全く読めないときはスペアボールで取るのがおすすめ!!
【ボウリング】1番ピン3番ピン8番ピンのスペアの取り方
ボウリングの1番ピン3番ピン8番ピンのスペアの取り方。
1投目に、ポケット(1番ピンと3番ピンの間)を外れ、ブルックリン(1番ピンと2番ピンの間)も外れ、2番ピンの前までボールが曲がってしまったときに残る1番ピン3番ピン8番ピン。
簡単そうに見えるけどスペアを取れる幅は狭く、見た目よりは難易度が高いスペア。
1番ピン3番ピン8番ピンのスペアの難易度
ボウリングの、1番ピン3番ピン8番ピンのスペアの難易度は中級。
投球するコースは難しくはないものの、油断するとミスをすることがあるので注意が必要だ。
中級者になると、1番ピン3番ピン8番ピンは、ほとんど残ることのない残り方なので練習する機会が少ないのも難易度を上げているひとつの理由。
ボールをポケットに入れてしまうと8番ピンが残ることがあり、ブルックリン(1番ピンと2番ピンの間)の薄めに当てると3番ピンが残ってしまう。
ポケットの1番ピン厚めを狙うときは、ボールを前に押し出して投げることを意識しよう。ボールを前に押し出すことで、ピンに当たったときにピンに弾かれず、ボールは回転を残したまま8番ピンに向かってくれる。
1番ピン3番ピン8番ピンは、強い球を投げることでスペアを取れる幅が広がるので狙いやすくなる。
1番ピン3番ピン8番ピンのスペアの狙い方
1番ピン3番ピン8番ピンのスペアは、1番ピンに厚めのポケットを狙う。
ポケットやブルックリン、ど真ん中への投球でもスペアを取ることができるが、注意したいのは回転軸。横回転が強いカーブボールの場合、1番ピンを横に飛ばしてしまい8番ピンが残りやすい。
しっかりとボールを前に押し出して、縦回転の強いフックボールを投げるようにしよう。
強いフックボールを投げるための記事はこちら>>ボウリングでボールの回転を増やす3つの方法
【動画】1番ピン3番ピン8番ピンのスペアの取り方(1)~フックボール~
YouTubeで1番ピン3番ピン8番ピンのスペアを取る動画を用意しているので、あわせてチェックしてみてほしい。
1番ピン3番ピン8番ピンのスペア動画(1)は、1投目で投げる曲がるボールを使用して、フックボールのコースでスペアを取る動画になっている。
ボウリングの1番ピン3番ピン8番ピンのスペアの取り方【まとめ】
ボウリングの1番ピン3番ピン8番ピンのスペアの取り方のまとめ。
1番ピン3番ピン8番ピンは、1投目の投球で1番ピンに当たらないノーヘッドのときに残りやすい。ボールが1番ピンを通り過ぎ2番ピンに当たったときに残るピンのパターン。
パッと見た感じは簡単そうに見えるが、実際は、ストレートボールや軽いボールだとスペアが取れる幅が狭く難しい残り方。
スペアボールで狙うのもひとつだが、狙うコースが厚めのポケットなので、レーンの曲がりがある程度読めているなら、強いフックボールでスペアを狙うのもおすすめ。
ストレートボールだと、軽いボールの場合はピンの重さに弾かれてしまうが、14ポンド以上のボールでボールを前に押し出すことができるならスペアボールで狙うほうがコースは安定する。
1番ピン3番ピン8番ピンのスペアのポイント
しっかりと、ボールを前に押し出すフックボールを投げること。
ボールを前に押し出す力が弱いと、横回転が強くなり、1番ピンに角度がつきすぎて、8番ピンを残してしまうことがあるので注意が必要だ。
縦回転を強くしたフックボールを投げることで、ピンに負けずにグイグイとスペアが取れるよう曲がってくれる。
本格的にボウリングを始めるなら道具をそろえよう
ボウリングで200アップを狙うなら、はやめに必要な道具をそろえるのがおすすめ。
とくに、レンタルすれば毎回お金がいるボウリングシューズだけでも買っておくと、プレイ料金を抑えることができる。
ボウリングシューズは安価なものも発売されているので、年に何回もボウリングに行く予定があるならボウリングシューズ(マイシューズ)を買っておこう。