200アップをしている動画から200アップのヒントをつかもう。
今回は、ストライクを続けて200アップする動画なので、ストライクで200アップをするときのイメージをつかんでみよう。
【ボウリング動画10】ストライクだけでもっていく200アップ
ボウリング動画10は、2回のスプリットをストライクでカバーして200アップする動画。
※スペアがゼロではない
ボウリング動画10のレーンはどんなレーン?
ボウリング動画10で投げたレーンは遅いレーン。
遅いレーンは、ボールが1番ピンに厚めに当たる。普段ポケットを狙うときより気持ち薄めを狙うぐらいでちょうどいい。
遅いレーンは曲がりがきつくなるため、レーンの外を使えば曲がりが大きくなる場合は、レーンの真ん中を使った投球をしよう。
ボウリング動画10のポイント
ボウリング動画10のポイントは3フレーム目のストライク。
3フレーム目のピンアクションは厚めに入っていることがわかるシグナル。ストライクは4フレーム目以降も続くが、ボールが厚めに集まってきているので、3フレーム目に対策をしておくべきだったゲームだ。
同じコースを投げてスプリットになりやすい投球とは?
厚めに強い投球はボールを前に押し出す投球。
縦回転が強い投球も厚めに強い投球になる。曲がりが大きい人でも、ボールをしっかりと前に押し出せばストライクが出る。スプリットが出るのは前に押し出す力が弱くなったとき。自分では気づきにくいので押し出す力の調整での対策は難しくなる。
1番ピンに厚めに入りだしたときは、早めに対策することが重要だ。手っ取り早いのはボールの変更。奥での曲がりが小さいボールに変更することで対策をすることができる。
もう1つはコースの変更。1番ピンに当てる角度を変えるコースを選択することで対策をしよう。
ボウリング動画10から学べることは2つ
- スペアが重要であること
- ストライクを効率よく続けること
スペアが重要であること
ボウリング動画10から学ぶことは、スペアが重要であるということ。もちろん、200アップをするだけなら目標を達成できている。ミスをしなければ、スコアは250アップが狙えるゲーム。
その差は20ピン以上。スペアを取るだけで20ピンもスコアを上げることができたのだ。
ストライクを効率よく続けること
ボウリング動画10から学んでほしいことの2つ目。効率よくストライクを出すことでスコアアップにつながる。ミスが多い人ほどストライクを続けることを意識しよう。
ストライクは、次の2回分の点数を加算することができる。
※画像はボウリング動画10のスコアではありません
1フレーム目は、2フレーム目と3フレーム目の2投分の点数が加算されている。そのため、30点になっている。
3フレーム目のストライクは、次の2投分4フレーム目の10本が加算されている。ストライクが続けば最大30点ずつ、スペアの場合は最大20点ずつの加算になる。
ボウリングの難しさは、この点数の計算方法にある。ミスをしなくても180~190点で終わることもある。ミスをしても200を超えることがある。
初心者の人はストライクを続けようとするが、200アップをするにはスペアが重要と考えよう。
スペアが当たり前に取れるからこそストライクを続ける価値があると考えよう。スペアを取る技術は、ストライクを続ける技術につながる。ストライクを続けなくても170~180を出せるようになることを意識しよう。
200アップはゴールではなくスタート地点。200アップがコンスタントに出れば次はアベレージを上げることが目標になる。
最初は、まぐれの200アップでOK。中級者以上を狙うのなら実力で200アップできることを目指そう。
ボウリング動画10をもう1回観る
ボウリング動画10の投球解説
ボウリング動画10の投球解説。ポイントとなる投球に説明を入れている。
1フレーム目
2フレーム目
3フレーム目
ゲームのポイントになる投球。
ピンアクションで4番ピン、9番ピンが残りそうになる。ボールの強さでストライクにしているがスプリットを警戒する段階。
4フレーム目
5フレーム目
6フレーム目
7フレーム目
1番ピンに厚めに入る対策をしなかったことで4番ピン・9番ピンのスプリットになる。
2投目は、思っているより4番ピンに厚めに当たる。
8フレーム目
まさかの2回連続の4番ピン・9番ピンのスプリット。8フレームのボールの曲がり方からコースを修正。狙いにいくもののチャレンジ失敗。
9フレーム目
ここでようやく投球を調整。再びストライクの流れに戻す。
10フレーム目
1投目
9投目で200はほぼ確定しているがストライクをつなぐ。200アップが確定しても最後までスコアを伸ばすことを意識することが重要。スコアアップは、ゴールから逆算すること。
ストライクを続けるコツ
ストライクが続くときは、ずっとジャストポケットに投げられるわけではない。ストライクが続くときは、1番ピンに薄め厚めを繰り返しながらストライクを続けるもの。ストライクが続いて調子よく投げているときほどスプリットが出やすくなるので注意しよう。
スプリット対策
- スプリットを取る練習をすること
- 1番ピンにボールが当たる角度(入射角)を意識すること
- レーンが遅くなり出したら投球するコースを変更すること
ボウリング動画10のまとめ
ボウリング動画10のまとめ。200アップはストライクだけでも到達できる。
今回はストライクを続けることで200アップしている。ストライクを続けることで余裕のある200アップができるようになる。スペアがある程度取れるようになったら、強い球を投げる練習をしよう。
【ボウリング動画10】5つのポイント
- 遅めのレーンは思っているよりボールが1番ピンに厚めに入る
- ストライクのピンアクションで傾向を予測する
- 200アップが確定しても最後までしっかり投球する
- スペアが重要であることを再確認する
- ストライクは続けることでメリットが出る
ミスを消すための最低限のストライク数
ミス1回に対してダブルが1回必要になる。ミスを2回すれば、ダブルが2回もしくはターキーが1回必要になる。
ミスをストライクでカバーすることは難しい。ボウリング動画10は、スペアなしで200アップをするためにストライクを続けないといけないことがわかる動画。
スプリット対策
- スプリットを取ること
- スプリットが出にくいコースを選ぶこと