200アップしている動画から200アップのヒントをつかもう。
ボウリング動画11は、フォームが崩れていることに気づかず小手先の調整で200アップをする動画。
【ボウリング動画11】インサイドアウトぎみの投球のまま投げた225
ボウリング動画11の映像を観てみよう。ボウリング動画11は、フォームが崩れているのがわかるように投球全体が見える映像にしている。
ボウリング動画11を観るポイント
- 200アップをするためにゲームの途中でフォームを修正していないこと
- ゲーム後半は次のゲームのためにポケットに持っていくコースを探る投球をしていること
ボウリング動画11のポイントは、フォームは1ゲームが終了するまで修正せずに、立ち位置を修正することで1番ピン3番ピンへの入射角度を調整していること。
ゲーム後半では、次のゲームに向けてポケットに投球するコースを探しながら投げて準備をしている。1ゲーム単発のスコアだけでなく、1日のトータルゲームでスコアを出す(アベレージを上げる)ためにどのような対策をしているかを学んでみよう。
ボウリング動画11の投球を観る
ボウリング動画11の内容紹介
ゲーム数が多くなってくると、自分でも気づかない間にフォームが崩れるときがある。とくに、悪い癖が目立つようになってきたら、どこかのタイミングでフォームを修正したいもの。
ボウリング動画11は、いくつか僕の悪い癖が出ているゲーム。投げているときは気づかずに、立ち位置や投げるコースなどを調整をしながら、だましだましポケットに持っていく投球をしている。
200アップがゴールなら、悪い癖を小手先で調整してスコアアップを狙うのもひとつ。でも、ゴールがアベレージ200以上なら、長い目で見て安定した投球が必要になる。投げている日は小手先の修正でカバーしても早い段階でフォームを修正する意識を持とう。
ボウリング動画11の投球解説
ボウリング動画11の投球解説は、全投球に説明をいれている。動画とあわせてチェックしてみよう。
1フレーム
1フレーム目は、前のゲームからの流れでフォームも崩れずに狙い通りのストライクスタート。
2フレーム
狙いよりは少し薄めも、ほぼ狙い通りのストライク。
3フレーム
再び狙い通りのストライク。まだフォームは崩れていないので投球は安定している。
4フレーム
1フレーム、3フレーム同様、狙い通りのストライク。この段階でもまだフォームは崩れていない。
5フレーム
5個目のストライクも狙い通りのストライクで、フォームも維持している。
6フレーム
6フレームは、ボウリング動画11のターニングポイント。
1投目
2フレーム同様、再びポケットに薄めの入射角度のため7番ピンが残る。
2投目
フックボールを投げる人にとっては、レーンの状況が読めているときには比較的簡単なスペア。
ボウリング動画11では曲がるボールを使っているが、試合などで確実にスペアを取るときはスペアボールで直線のラインを使って取るのがおすすめ。
7フレーム
インスパットの投球ミス。
真ん中のあたりにオイルが残っているため、内側に失投したもののポケットに薄めのコース。ピンアクションでストライクになったものの、7フレーム目のストライクが8フレーム以降のスコアの崩れに影響することになる。ポイントは、狙いより薄めに入っていること。
8フレーム
8フレームは、ポケットに薄めに入っている状態を修正しないことによるミス。レーンの真ん中あたりのボールの動きを読めていないことによる失投。8フレーム目から悪い癖が目立つ投球になる。
1投目
7フレーム目を内側に失投したため、8フレーム目ではインサイドアウトの失投。
インサイドアウトとは、バックスイングで背中の上側(イン)に入りボールを投げるときに外側(アウト)に投げる投球。僕はもともとインサイドアウトぎみの投球ではあるものの、癖が大きく出た投球。
外側に出しても、ポケットに薄めに入る結果に。ピンの手前のオイルが伸びていることに気づいて修正が必要だったけど、自分の球の回転の問題だと誤解をすることでフォームの崩れが大きくなっていく。
コースの修正ができずポケットに薄めの投球を続けた結果、2番ピンと8番ピンのインザダークになる。
2投目
2投目も薄めに入る失投。
縦2本が残っているとき、曲がるボールを投げる人は、ピンの真正面ではなくキーピンの右側を狙うとうまく取ることができる。しかし、今回は狙いより薄めに入ったことでチョップしてミスになった。
動画ではわかりにくいけど、バックスイングの腕も少し曲がっている。ピンが残ったことで、振り子によるバックスイングから力で振り上げるバックスイングになりフォームがさらに崩れた。インサイドアウトに続く、悪い癖の2つ目がこの投球では出てしまった。
9フレーム
9フレームは、ボウリング動画11で一番悪い癖が目立った投球。
1投目
ポケットに薄めの投球が続いていたので、強引に投球でボールのコースを修正しようとした結果、ポケットから外れて真ん中までボールが曲がってしまう失投。
インサイドアウトの投球に加え、バックスイングは8フレーム目よりもさらに力任せに振り上げている。悪い癖がさらに目立った結果になった。
2投目
レーンの外側を使ってボールの曲がりを確認した投球。投球自体は問題なかったが、インサイドアウトと振り子を使わないバックスイングになっている。
10フレーム
10フレーム目は、次のゲームに備える投球。
1投目
ボールが、1番ピンにかなり厚めに入りほぼ真ん中に入ったため4番ピンと7番ピンが残る。運が悪ければビッグフォーになってもおかしくない投球。
2投目
2投目は、久しぶりに狙い通りの投球。
3投目
後半から最後の投球までインサイドアウトと力で振り上げるバックスイングのまま投球。ボールは大きく狙いをそれ、ブルックリンストライクでゲーム終了。
最終スコア
ボウリング動画11の最終スコアは225。
ストライクが続くと、どうしても投球が荒っぽく雑になりがち。ストライクが続いた後は、ミスをしやすいときでもある。なるべくミスを減らし、安定したスコアを目指そう。
ボウリング動画11の見どころは、最初のヤッツィー(5回連続ストライク)ではなく6フレーム以降の投球にある。次のゲームでスコアが崩れないように、ピン手前のボールの動きを見ながら投球を調整している。
ゲーム数をこなすことも大事だけど、どうすればアベレージを上げることができるか、安定したスコアを出すことができるかを考え続けることがアベレージアップの近道になる。地道で、地味な作業ではあるけど、コツコツと練習をしてみよう。
ボウリング動画11のまとめ
ボウリング動画11のまとめ。
ボウリング動画11から学べることは、スコアを安定させるためのヒント。ゴルフ同様、ボウリングはメンタルがスコアに影響するスポーツ。
集中力を欠いてしまったらスコアはズルズル崩れることになる。上手く投球できないときは、深呼吸をするなどして気持ちをリセットしてから投球しよう。
投球前のルーチンを決めておくのも1つ。僕の場合は、ボールのサムホールに空気を吹き込む動作をルーチンにしている。
まわりに迷惑がかからないぐらいの時間でアプローチに立つまでのルーチンを決めることでスコアアップにつながるのでぜひ試してみよう。
スコアを安定させるためのポイント
- 思い通りに投げられないときこそ悪い癖がでるので注意
- スコアの安定は精神力を鍛えよう
- いいときも悪いときも研究することを忘れずに