ボウリング動画15は、レーンが読めないままスペアで粘るゲーム展開になりました。
ストライクが続かないとき、200アップをするにはミスをしないことが重要になります。ノーミスでも、1回はダブル以上を出さないと200アップはできませんが、ミスをしなければ最後まで可能性はあります。今回は、苦戦した200アップの1ゲームを通じて200アップのヒントを掴んでみましょう。
ボウリング動画15の投球動画
ボウリング動画15は、ダブルのノーミスゲームで200アップしています。
狙いより大きく左に曲がっていく投球が多い1ゲームになります。レーンが読めないまま10フレーム目まで投球しているものの、粘りのノーミスゲームです。10フレームまで我慢して200アップを狙っています。
ボウリング動画15のレーンコンディション
ボウリング動画15のレーンコンディションは遅いレーンです。
ピンの手前は少しオイルが伸びていて、両側は曲がりが大きくなっているのでストライクゾーンは狭い感じです。ただしスコアが出ないレーンとまでは言えないレーンなので、このぐらいのオイルの状態ならしっかりとスコアを出したいところです。
僕の場合は、10フレームまでレーンを掴めないまま投球していますが、狭いストライクゾーンに1ゲームで2投は投球できています。1投目に失投してストライクにならなくても2投目で確実にスペアを取ることを意識すれば200アップは見えてくるので、ゲームの途中で諦めず粘るようにすることが大事です。
ボウリング動画15の投球動画を観る
ボウリング動画15の映像を確認してみましょう。投球解説なしに1ゲームの流れを確認してから動画をもう一度観ると理解しやすいので、まず動画を観てみましょう。
ボウリング動画15の投球解説
ボウリング動画15の1ゲームの投球解説です。
200アップをするパターンを知ることで200アップをしやすくなります。200アップする方法はストライクを続けるだけではありません。今回は、調子が悪いときでも200アップをすることができるヒントを掴みましょう。
1フレーム

狙い通りの投球も1フレーム目はスペア。
1投目
1投目は、狙い通りの投球ができたものの10番ピンが残ります。
2投目
ストライクになると思った投球で10番ピンが残ったときはミスに注意が必要です。今回は、冷静に10番ピンに対処します。
2フレーム

1投目、2投目ともに狙いとは違うコースもスペアでつなぎます。
1投目
1フレーム目の投球で10番ピンを残したので、ポケットに対し角度をつけたコースにするために外から投球も、1番ピンに薄めに入り2番ピンを残します。
2投目
ボールの曲がりを確認するため、曲がるボールでブルックリンのコースを狙うも予想以上に曲がるのを確認します。
3フレーム

インスパットで投球してブルックリン(裏ストライクコース)に入るもののラッキーのストライク。
4フレーム

1投目
3フレーム目に曲がりすぎたので投球を調整するも、狙いより1番ピンに厚めに入ります。
2投目
確実にスペアを取るためにスペアボールを選択します。思っていたよりインスパットの投球になりぎりぎりスペアです。
5フレーム

立ち位置を再調整。狙い通りの投球とコースでストライクです。
6フレーム

5フレームでポケットのコースをわかったものの、1投目は狙い通り投げられずスペアで粘るパターンです。
1投目
再びインスパット。ボールは、ど真ん中まで曲がり3本残します。
2投目
スペアボールで確実にスペアを狙います。3番ピンと6番ピンの間を狙うコースでスペアを取ります。
7フレーム

うまく調整できないもののスペアボールを活用してスペアを続けます。
1投目
調整するものの1番ピンに厚めに入り6番ピン・10番ピンを残します。
2投目
スペアボールで確実にスペアを狙います。6番ピンと10番ピンの間に投球してスペアを取ります。
8フレーム

ボールを離すタイミングがずれ、再びブルックリン(裏ストライクコース)でストライクです。
9フレーム

1投目2投目ともに狙い通りに投球できないもののスペアで粘ります。
1投目
再びインスパット。調整するはずが1番ピンも外してしまい、1番ピン・3番ピン6番ピンを残します。
2投目
1番ピンと3番ピンの間(ポケット)を狙うものの、ブルックリン(裏ストライクコース)に投球してしまいます。1番ピン・3番ピン・6番ピンは、1番ピンの左側にボールを当てても取ることができるためスペアになります。
10フレーム

ストライクを続けないと200アップが狙えません。200アップをするなら1投目が勝負になります。
1投目
ボールを前に押し出しきれずブルックリンまで曲がってストライクです。ラッキーですが、200アップが狙えるチャンスを獲得です。
2投目
投げた瞬間にストライクを確信できるぐらい狙い通りの投球でストライクを続けます。10フレーム2投目でようやく200アップ確定です。
3投目
手を前に出しきれず、再び真ん中まで曲がるパターンです。9本倒してゲーム終了。
ボウリング動画15をもう一回観る
1ゲームの解説を見て、決して調子がいいわけでもなく、レーンも読めていない状態だと伝わったと思います。調子がいいときに200アップができるだけでなく、調子が悪いときにいかに200アップできるかが重要です。
ボウリング動画15のまとめ
ボウリング動画15のまとめです。
ボウリング動画15の投球は参考になる投球は少ないかもしれません。しかし、調子が悪いときでも200アップをするヒントをつかむことができるはずです。運の実力のうちと考え、確実にスペアを重ねること、勝負時を見極めストライクを続けることを意識してみましょう。
ボウリング動画15からの学び
- 調子が悪くてもスペアで粘る
- ストライクが出たら続けることを意識する
- 2投目はミスをしにくい安全なコースに投げる
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