YouTubeチャンネル『200アップボウリング』の1ゲームフルプレイ動画解説。
ボウリング動画7は、普段より荒っぽい投球で200アップする動画。
球質やコントロールなどのテクニックも重要だけど、ボウリングはメンタルのスポーツである。調子が悪いときにテクニックに頼るだけではなく、ときには気迫だけで200アップをする勢いも必要だ。
ボウリング動画7は、テクニックではなく200アップをするための気迫や勢いをイメージしやすい動画。ボウリングは、気持ちで負けてしまうとズルズルとスコアが崩れてしまうので、勢いで200アップするゲームもあると覚えておこう!
【ボウリング動画7】技術度外視メンタルだけで到達する200アップ
ボウリング動画7は、1ゲームすべての投球を観ることができる。(最終スコアは221)
今回は、テクニック度外視の荒っぽい投球なので、ボールの軌道だけでなく投球フォームを確認できる映像にしている。ボウリング動画7の最後は、ストライクのピンアクション集の映像をまとめている。
ボウリング動画7の投球解説
ボウリング動画7の全投球の解説。
200アップまであと一歩なら、ゲームの組み立て方を参考にしてみてほしい。200アップができるかどうかは最後は気持ちの部分も大きいと考えておこう。
1フレーム
1フレームは、いきなりスプリットを出してしまう悪い流れでスタート。
1投目
1フレーム1投目は、1番ピンに薄くあたる。
ポケットに厚めに入ることを嫌って、ボールをピンに薄めに当てたことが裏目にでてスプリット。
2投目
1フレーム2投目は、7番ピンあたりを狙うコースに投球するも、狙いすぎて2番ピンにかなり薄く当たってしまう。2番ピンは、10番ピンの手前を滑ってオープンフレームになった。
2番ピン10番ピンのスペア(スプリット)は、取れないスペアではないので、試合でシビアな計算をしているとき以外はスペアを狙いにいく気持ちが大事。
2フレーム
2フレーム1投目はフォームが崩れてしまうものの、ボールの軌道は狙い通り。ポケットにいれてストライク。
3フレーム
3フレーム1投目は、ポケットに薄めに入る。
壁側に逃げた2番ピンが戻るピンアクションもありストライク。
4フレーム
4フレーム1投目は、狙い通りのストライク。
5フレーム
5フレームは、ポケットに薄めの投球になる。
2フレーム、3フレーム、4フレームのターキーで、はやくもストライクがストップ。
1投目
5フレーム1投目は、ボールはポケットに薄めに入るが、薄すぎたため2番ピン4番ピン5番ピンの3本が残った。
2投目
5フレーム2投目の狙いは2番ピンと5番ピンの間だったが、ボールは予想より曲がってしまう。
ボールは2番ピンと4番ピンの間に入りなんとかスペア。
6フレーム
6フレームは、コントロールが安定しないままイージーミスで2個目のオープンフレーム。
1投目
6フレーム1投目は、ボウリング動画7のゲームで一番うまくリリースができたものの10番ピンが残る。
2投目
6フレーム2投目は、狙いより内側に投球するインスパット。10番ピンを倒せずオープンフレーム。
7フレーム
7フレーム1投目は、狙い通りのストライク。
6フレーム目の10番ピンのミスで200アップが危うくなってきたので、最終スコアから逆算して投球した。
8フレーム
残りの投球回数と今のスコアからも、8フレームはストライクが必要だと考える。
8フレーム目が200アップをするポイントのフレーム。ストライクが必要なフレームでストライクを出せたことが200アップにつながっている。
9フレーム
8フレーム目にストライクが出て200アップを確定したことで、9フレーム目は余裕をもった投球をすることができた。ボウリング動画7で2回目のターキー。
10フレーム
10フレーム目のハムボーン(4回連続ストライク)でストライクは止まる。
10フレームは最後まできっちりスペアを取り、最終スコアを221まで伸ばした。
1投目
10フレーム1投目は、狙い通りの投球でストライク。
2投目
10フレーム2投目は、ジャストポケットを狙いすぎて、ど真ん中まで曲がってしまう。
3投目
10フレーム3投目は、スペアボールを使って確実にスペアを取る。
200アップを確定させても、最後までしっかりと投げることが上達の近道。
『ボウリング動画7』調子が悪くても200アップする5つのポイント【まとめ】
- 調子が悪くても200アップをするためのメンタル強化
- ストライクを続けるボール回転数とボールを前に押し出す力
- ミスをしてもあきらめない
- ミスを引きずらない
- 最終スコアから逆算して200アップに必要なマーク数を知る
ボウリング動画7から学べることのまとめ。
ボウリングは、レーンコンディションだけでなくメンタルの影響を受けるスポーツ。
レーンコンディションが読めないときや、調子が悪く投球が狙いからズレるときは、多少荒っぽくても強い球を投げることで200アップをすることができる。
調子が悪いからと言って、スイングが小さくなるなど気持ちで負けてしまうと、普段より球速が落ちて曲がりが変わるなどの悪循環になるので、「このゲーム」と決めたゲームは、ミスをしてもあきらめずしっかりと投げきる意識を持つことが大事だ。