ストライクが続かないときにスペアで粘る200アップをボウリング動画9で体験しよう。
200アップをするために必要な連続ストライク数は2回。1投目に失投するカウントダウンが少なければ、ダブル(バックス・トゥ・バックジャック)1回で200アップすることができる。
【ボウリング動画9】ストライクが続かない?!不調の200アップ
ボウリング動画9はストライクが続かないゲーム展開。
ピンの手前での曲がりが大きく、アウトスパットぎみの投球が多いゲームになった。ストライクが続かなくても200アップをあきらめず、スペアで粘ることが大事だとわかる。
確実にスペアを取るためには、多少失投してもスペアを取れるコースに投げること。
ボウリング動画9の見どころ
ボウリング動画9は、スコアを逆算しながら投球している。
ゲームのポイントは、10フレームの2投目。ストライクが続かないまま10フレームまで粘るものの200アップをほぼ確定させた後にスプリットになるところ。
ボウリング動画9の動画のポイント
- 目標スコアまで取れるスペアは取る
- 安全なコースを使う
- 目標スコアを超えたら攻めのボウリングをする
ボウリング動画9の投球解説
ボウリング動画9は、予想以上にレーンの奥でのボールの曲がりが大きく調整しながら投球した。
1フレーム
ボウリング動画9は、ボールが奥で大きく曲がり狙い通りにコントロールしにくい。
1投目
狙い通りに投げられたものの、奥で曲がりが大きく1番ピンの真ん中にヒット。スプリットになりかけるも10番ピンが倒れてくれたのはラッキー。
2投目
4番ピン7番ピンのスペアは、4番ピンが残っていることで難易度の低いスペア。ボールの曲がりを確認するため、曲がるボールでスペアを狙うコースに投球。
2フレーム
ボールの曲がりがつかめないまま2フレーム目に突入。
1投目
ボールを外に出すのが速すぎたため、1フレーム1投目より曲がりが大きい結果に。1番ピンの左側まで曲がるブルックリンコース。ブルックリンに投球すると残りやすい5番ピンや7番ピンではなく10番ピンが残った。
2投目
少し狙いより外側に投球するアウトスパットも、安全なコースを選択していたためスペア。
3フレーム
1、2フレームで予想より曲がりが大きかったためコースを変更。
曲がりにくいレーンの真ん中を活用した角度がつきにくいコースを選択。狙い通りのストライク。
4フレーム
再び、外に膨らすコースへの投球。今度はポケットに入ってストライク。
5フレーム
1投目
外に出しきれない失投。
外側がシビアな動きをするのに、再び外に膨らすコースを選択。動画で確認したら、コースの選択ミスだったことに気づく。
2投目
スペアボールを選択。
2フレームの10番ピンのときと同様、曲がることを想定したコースに投球。
6フレーム
ボールのリリース方法をリフトアップから変更しストライク。
7フレーム
ボールが思っている以上に曲がり投球するコースが安定しない。
1投目
不安定な投球のため、狙いより曲がりが大きい。
2投目
3番ピンが残っているため、1投目よりも左側に立って投球。あえて曲がるボールを選択している。ボールを前に押し出す練習投球。
8フレーム
曲がりだすポイントを奥にもっていくことで曲がりをコントロール。
9フレーム
5フレーム目と同じ6番ピン10番ピンのスペアを狙う。
1投目
8フレーム目で掴んだはずも、再びバランスを崩した投球。
2投目
スペアボールを選択。6番ピンあたりに投げるぐらいのラフな投球。
10フレーム
最後の最後まで不調続きのゲーム展開になった。
1投目
久しぶりに、思い通りのコースに投球です。ストライクを取ったことで200アップがほぼ確定。
2投目
思い通りの投球をしたはずが、ピンの手前で予想以上に大きく曲がった。
苦しい中で200アップが確定したため、集中力が切れてスプリットに。
3投目
ボウリング動画9の最後の投球のためスペアを狙いにいく攻めの投球。ミスをしてもスコアに影響がないときは、スプリットも積極的に狙いにいこう。
ボウリング動画9のまとめ
ボウリング動画9から学ぶことは、不調のときでもミスをしない投球。
ミスを減らす投球のコツ
- 1投目でできるだけ多くのピンを倒す
- スペアは取れる確率の高いコースを選択する
- マックスのスコアを計算しながら投げる
- スペアを取ることを楽しむ
- ボールの選択を間違えない
1投目で多くのピンを倒すには、レーンの状況を掴む必要がある。速いレーンではポケットに厚めを、遅いレーンではポケットに薄めを狙おう。
レーンが遅くなってきたときは、安全なコースのスペアで曲がりを調べるのも1つ。(試合の場合は、スペアボールでミスをしないコースを投げる方が安全)ボールが曲がりすぎるときは曲がり始めるポイントを奥にして調整しよう。
スペアがうまくとれないときに役立つボウリング用品
ボールが曲がりすぎるときは、リスタイをつけることで曲がりを抑制してみよう。
スペアが取れるようにするチェックポイント
- 狙ったコースに投球できているかを確認する
- 投球したコースが合っているかを確認する
- ボールを曲げる人はバックスイングが背中側になりすぎないよう意識
コースの狙いは合っているけど思い通りに投球できない場合は、手首を固定するリスタイ(プロテクター)を使うことで対策してみよう。