ボウリングで9番ピンのスペアを攻略するためのコツを紹介します。
初心者ボウラーにとって9番ピンは苦手な残り方の一つですが、正しい狙い方を知れば簡単に取れるスペアです。
ボウリングはスペアを攻略することがスコアアップの秘訣です。1本だけ残っているピンはスペアチャンスと考え、確実にスペアを取るように心がけましょう。
【ボウリング】9番ピンのスペアの難易度

ボウリングで9番ピンのスペアを取る難易度は、5番ピンよりも少し高い程度ですが、取りやすいスペアの一つと考えましょう。
9番ピンは、10番ピンよりもはるかに簡単に取ることができます。
9番ピンが残った時は、確実にスペアを取るように心がけましょう。狙い方のポイントは、「ピン1本分とボール2個分の幅」を意識して投げることです。レーンの真ん中よりも右側に投げる感覚で狙えば、9番ピンのスペアを取りやすくなります。
フックボールでスペアを狙う場合、レーンの状況によっては難易度が少し上がることがあるため、スペアボールを使用して狙うことをおすすめします。
スペアボールを使うことで、直線的な投球が可能となり、より確実に9番ピンのスペアを取ることができます。
【ボウリング】9番ピンのスペアの狙い方

ボウリングの9番ピンのスペアは、上図のように対角線上から直線的に狙います。
9番ピンを狙うときは、ポケットに投げるときよりも少し左に立ち、対角線上から投球しましょう。9番ピンをピンの正面に立って直線的に狙うと、スペアの難易度が一気に上がるため、対角線上から狙うことが重要です。
9番ピンのスペアを曲がるボールで狙うと難易度が上がる2つの理由
- レーンコンディションの影響を受けやすいこと
- ガターになりやすいこと
9番ピンの曲がるボールで狙うと難易度が上がる2つの理由は、レーンコンディションの影響を受けることと、ボールを外に膨らせるときにガターになりやすいことです。
レーンの外側のオイルが少ない場合、ボールがレーン右端から真ん中まで一気に曲がり、コントロールが難しくなります。
ガターを恐れてボールをしっかりと外に出さず、レーン内側に投球するインスパットになれば、ボールがレーンの左側まで曲がってしまうこともあります。
9番ピンのスペアは、できるだけスペアボールを使って直線のラインで狙うのがおすすめです。
9番ピンを対角線上から投げるメリット
- ガターになりにくい
- 右半分あたりに投げると考えれば狙いやすい
- レーンコンディションに左右されにくい
【ボウリング動画解説】9番ピンのスペアの取り方
ボウリングの9番ピンのスペアを取る方法を解説する動画を確認しましょう。
9番ピンのスペアの取り方の解説動画では、9番ピンのスペアを狙う際に曲がるボールを使用しています。1投目と同様に回転をかけていますが、レーンの真ん中を使うことで曲がりを抑えています。
9番ピンのスペアは、スペアボールがなくても取りやすいスペアの一つです。
スペアがうまく取れない方は、肩の力を抜いて、右半分に投げるぐらいのラフな気持ちで投げると成功しやすくなります。動画を何度も確認し、ラフに投げる感覚を身につけましょう。
「ピン1本分とボール2個分の幅のどこかに投げればスペアが取れる」と知っておくことがポイントです。
9番ピンのスペアの取り方(その他の動画)
>>【ボウリング】9番ピンのスペアの取り方(4)~スペアボール~
>>【ボウリング】9番ピンのスペアの取り方(3)~スペアボール~
【まとめ】ボウリングの9番ピンのスペアの取り方3つのポイント

- ピン1本分+ボール2個分の幅を狙う
- ピンと対角線上に立って狙う
- スペアボールがあるなら直線で狙う
ボウリングの9番ピンのスペアの取り方のまとめです。
9番ピンのスペアは、1本を狙うスペアの中では比較的取りやすい残り方です。しかし、曲がるボールで狙う際は、レーンコンディションを把握することが重要です。
9番ピンを狙うコースは曲がりを想定して外側に投げるため、ボールが曲がりすぎたり曲がらなかったりと、ミスをしやすくなります。
できるだけスペアボールを使って、対角線上から直線のコースで狙いましょう。
ボールをリリースしたときの左足のつま先の方向がピンに向いているかを確認しましょう。
残っているピンの対角線上からスペアを狙うときは、体ごとピンに向いて投球することが大切です。とくに、曲がるボールを使うときはつま先が右に向きすぎないように注意しましょう。

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