ボウリングで200アップを目指すのであれば、2番ピンは確実にとっておきたいスペアです。
真ん中からブルックリン(1番ピンと2番ピンの間)あたりを狙うことで2番ピンのスペアを取ることができます。
2番ピンのスペアは、「ピン1本分とボール2個分の幅」に投げることで取れるため、肩の力を抜いて、リラックスして投げてみましょう。
今回は、2番ピンのスペアの取り方を解説します。
【ボウリング】2番ピンのスペアの難易度

ボウリングにおいて、2番ピンのスペアは確実に取っておきたいスペアのひとつです。
スペアを攻略できることでスコアを伸ばすことができるため、1本だけピンが残っている比較的簡単なスペアを確実に取ることは非常に重要です。
1投目で9本のピンを倒して、ピンが1本だけ残ったときはスペアチャンスです。
2番ピンは取りやすいスペアですので、確実に取りましょう。スペアを攻略する上で、難易度を知っておくことも重要です。
2番ピンのスペアは簡単に取れるスペアであり、中級者以上のボウラーであれば、ほとんどミスをすることはありません。
ピン1本を倒すスペアは、ピンにかすりさえすれば取れるため、スペアが取れる幅が広く、難易度は低いと考えましょう。
「ボール2個分とピン1本分の幅」にボールを投げることができれば、2番ピンのスペアを取ることができます。
【ボウリング】2番ピンのスペアの狙い方

ボウリングの2番ピンのスペアを取るには、ブルックリンコース(1番ピンと2番ピンの間の裏ストライクコース)を狙うのがおすすめです。
フックボールを投げる方で板の枚数を数える場合は、ポケット(1番ピンと3番ピンの間)に投げる際よりも右に3枚から5枚移動しましょう。そして、右に移動した状態で同じスパット(矢印)を通すように投げれば、ブルックリンコースに投球することができます。
レーンの状態がつかめていない場合は、スペアボールを使って対角線上に投球する方法もあります。また、上級者になると、1本残りのスペアを速度を上げたストレートボールで取る人が多いため、練習しておくと良いでしょう。
2番ピンのスペアを取るコツ

2番ピンのスペアを狙うときは、1本を狙うのではなく、ゾーンで狙うことがミスを防ぐコツです。
2番ピンは、レーンの幅の1/3に投げることができれば取れるスペアです。力まずに、肩の力を抜いて投球することが大切です。
もし、2番ピンがうまく取れないときは、フックボールでど真ん中(1番ピン)を狙ってみるのもひとつの方法です。真ん中あたりに投球するぐらいのラフな感覚で投げるとうまくいくでしょう。
【ボウリング】2番ピンのスペアの動画解説
ボウリング動画は、2番ピンスペアを取る映像、2番ピンスペアを取るコースのスロー再生、1投目から2投目までの投球を含みます。
1投目の投球で、どれくらい1番ピンに薄く入ると2番ピンが残るかを確認しておくことが重要です。
2番ピンのスペアの取り方(その他の動画)
>>【ボウリング】2番ピンのスペアの取り方(10)~曲がるボール~ ※2025年4月5日公開
>>【ボウリング】2番ピンのスペアの取り方(9)~フックボール~
>>【ボウリング】2番ピンのスペアの取り方(8)~フックボール~
>>【ボウリング】2番ピンのスペアの取り方(7)~フックボール~
>>【ボウリング】2番ピンのスペアの取り方(6)~スペアボール~
>>【ボウリング】2番ピンスペアの取り方(4)~フックボール~
>>【ボウリング】2番ピンスペアの取り方(3)~フックボール~
>>【ボウリング】2番ピンスペアの取り方(2)~フックボール~
>>【ボウリング】2番ピンスペアの取り方(1)~フックボール~
2番ピンが残る理由
2番ピンは、1投目でポケットに対して薄め(3番ピン寄りのポケット)に投球したときに残ることが多いです。
とくに、曲がりの大きいフックボールを投げる人にとって残りやすいピンとも言えます。
2番ピンは簡単に取れるスペアだからといって油断してはいけません。
2番ピンが残ったときには、コースを修正しておくことが大切です。もし、ポケットに薄めの投球を続けると2番ピンと10番ピンのスプリットになることもあるため注意が必要です。
【まとめ】ボウリングの2番ピンのスペアを取る3つのポイント

- フックボールでど真ん中からブルックリンを狙う
- ストレートボールならピンと対角線上に狙う
- レーンの幅1/3のゾーンを狙う
ボウリングの2番ピンのスペアの取り方のまとめをしておきましょう。
2番ピンは、1本のピンを狙う中でも比較的簡単に取れるスペアで、ミスをしたくない場合はスペアボールで確実にスペアを取るのがおすすめです。
レーンの真ん中からブルックリン(1番ピンと2番ピンの間)あたりに投げておけば取れるスペアなので、曲がるボールを使って1投目に近い投球でスペアを狙うこともできます。
フックボールでど真ん中からブルックリンを狙う
フックボールを投げる際には、1番ピンと2番ピンの間を狙うことで2番ピンのスペアを取る確率が高まります。
ブルックリンコース(1番ピンと2番ピンの間)は、ポケットに投球する位置から板3枚から5枚右側に立って投球します。
練習を重ねて、確実にブルックリンコースを狙えるようにしましょう。
ストレートボールならピンと対角線上に狙う
ストレートボールを投げる場合、ピンに対して対角線上を狙うことで安定したスペアが取れます。
スペアボールを使って、対角線上から2番ピンを狙う方法は、ボールの直進性を活かしてピンに正確に当てるためのものです。とくに、レーンコンディションがわからないときにおすすめです。
レーンの幅1/3のゾーンを狙う
2番ピンは、レーンの幅の1/3に投げることで取れるスペアです。
レーン1/3のゾーンを狙うことで、2番ピン1本を狙うよりも、投げやすくなります。肩の力を抜いてリラックスしながら投球しましょう。
緊張せずにリラックスして投球することが、安定してスペアを取るための秘訣です。
スペアボールを持っていないときは、お店に置いているハウスボールをスペアボールのかわりに使ってみましょう。
ハウスボールは、曲がりにくい構造になっているため、スペアボールを持っていない間は、ストレートボールの練習をするときに使ってみてください。

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