ボウリングテープのカットの仕方

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親指に貼るボウリングテープカットの仕方を紹介します。

今回使用するテープは、ハイスポーツの『HSタイミングテープ ロールタイプ 』です。裏面に目盛りがついていてカットしやすく、指の保護と滑り性をあわせもつおすすめのボウリングテープで私も愛用しています。


目次

ボウリングテープは指の保護と滑りやグリップ力の調整ができる


ボウリングテープは、いろんな目的で使われています。

指に貼るボウリングテープは、指の保護だけでなく、親指の滑りをよくしたり、逆にグリップ力を上げる用途で使うことができます。

ボウリングテープには、最初からカットしてあるプレカットタイプと、自分で好きな長さにカットするロールタイプがあります。

今回、ボウリングテープのカットの仕方を紹介するのは、親指に貼るロールタイプのボウリングテープです。


ロールタイプのボウリングテープを買うメリット

  1. プレカットのボウリングテープより安価
  2. 好きな幅と長さにカットして使うことができる


ロールタイプのボウリングテープの魅力は、プレカットタイプより安く買えることです。

手間をかけたくないボウラーは、プレカットタイプがおすすめですが、手間をかけても自分に合うようにボウリングテープの長さをカットするならロールタイプは自由度が高いのでおすすめです。

ロールタイプは自分好みの長さにカットできるので、プレカットタイプより長めにカットすることもできます。


ボウリングテープのカットの仕方

  1. 指の長さを測る
  2. 指の長さで切る
  3. 指先に貼る部分の角を整える


ボウリングテープカットをする3つの手順は、『測る』、『切る』、『角を整える』です。

写真を見ながらカットしていきましょう。

ボウリングテープの目的は、指の保護と滑り性やグリップ力の改善をすることです。長さをシビアにカットする必要はないので、気楽に作業を進めれば大丈夫です。


ボウリングテープをカットするハサミは買った方がいい?

ボウリングテープのために、わざわざ新しいハサミを買う必要はありません。ボウリングバッグに入れておく用に新しいハサミを買うなら、べたつきにくいハサミがおすすめです。

普通のハサミを使う場合は、ボウリングテープをカットした後に、ベタベタしている刃をセロテープでペタペタするか、ウェットティッシュでふき取りましょう。


指の長さを測る

ボウリングテープは裏面に長さが書かれているので切りたい長さにカットしやすい


ボウリングテープ裏面のはくり紙には目盛りがついているので、カットするときの目安にしましょう。

まず、親指のサイズを測って何目盛りぐらいでカットするか決めます。

手が小さい人なら、ボウリングテープの幅方向に指を合わせて2目盛り~3目盛りぐらいでカットしてもいいですが、成人男性なら長さ方向に指を合わせてカットするのがおすすめです。

写真は、長さ方向に指を合わせて8目盛りずつカットしている。


指の長さで切る

ボウリングテープは親指が何メモリ分あるのかを測ってから自分の親指の長さに合うようにカットしていこう


ボウリングテープの長さ方法をカットしたら、次は親指の幅に合わせてカットします。

写真は、親指の長さを8目盛り、幅方向はだいたいの寸法で2分割していいます。指が細い人なら3分割でいいので、自分の指の幅で2分割か3分割かを決めるようにしましょう。


指先に貼る部分の角を整える

親指の先端部分が剥がれてこないよう角をはさみで切って丸めておこう


最後に、ボウリングテープの親指の先端部分に貼る部分の角を取りましょう。

先端部分の角を丸くする理由は、ボウリングテープをはがれにくくするためです。

最初からカットされているボウリングテープは上下の角をとってあるけど、ロールタイプのテープをカットするときは親指の先端部分の角だけ取っておけば問題ありません。

絶対にテープの角をとらないといけないわけではないので、サムホールを大きめに開けているボウラーや数ゲームごとにボウリングテープを貼りなおすボウラーは角をとらずに使用しても大丈夫です。


ボウリングテープを貼った様子

ボウリングテープは時間のあるときにまとめて作っておこう


カットしたボウリングテープを貼った様子です。

右利きのボウラーだと、親指の左側のテープの幅を広くしておくのがおすすめです。

必ず親指の両サイドにボウリングテープを貼る必要はないので、1枚しか貼らない場合は親指の左側に貼っておくといいでしょう。

サムホールを大きめに開けているボウラーは、滑りやすいボウリングテープを両サイドに貼るとボールを落としてしまうことがあるので注意が必要です。

ボールをリリースするときは、ボールを握らずにまっすぐ伸ばすので、サムホールが大きい場合はインサートテープを貼って親指をまっすぐ伸ばしても落とさないようにサムホールの大きさを調整しておくことが大切です。


インサートテープとはボール側に貼るテープ

ボウリングテープのインサートテープは、ボールのサムホール(親指を入れる穴)に貼るテープです。穴の大きさの調整やボール側のグリップ力の強化に使います。

サムホールが大きいときは、重ねて貼ることもできます。

投球していると指が太くなっていくボウラーは、途中でインサートテープをはがしてサムホールの大きさを調整しながら投げましょう。

インサートテープのおすすめ>>マスター社のインサートテープ


【まとめ】ボウリングテープのカットの仕方


ボウリングテープカットの仕方のまとめです。

ボウリングテープは、最初からカットされているプレカットタイプロールタイプがあります。

プレカットタイプは、最初から指の長さにカットされているのでカットする手間がいらないのが魅力です。

逆に、ロールタイプはプレカットより安いのが魅力です。

ロールタイプは、親指が抜けにくいときに幅を広めにカットして使うこともできます。こだわるならロールタイプがおすすめです。

ロールタイプは、あなたの指にあわせてボウリングテープをカットできるため、ジャストフィットのボウリングテープとして使うことができます。


おすすめのボウリングテープ(ロールタイプ)

ボウリングテープのロールタイプは、好きな幅と長さにカットできるのが魅力です。

プレカットタイプに比べて、安価でデザインの種類も多いので、その日のコンディションや気分で使いわけることができます。

ロールタイプのおすすめ>>(ハイスポーツ)HSタイミングテープ ロールタイプ


ボウリングテープを買うときは、親指を抜けやすくするのか、グリップ力を高めるのか、あるいは、サムホールを調整するのか、用途に合わせて使いわけるようにしましょう。

ボウリングテープの種類について>>【ボウリング用品】テープを用途で使いわける


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