ボウリングの、2番ピン5番ピンのスペアの取り方を覚えよう。
2番ピン5番ピンは、ピンを飛ばさなくてもボールだけで取れるスペア。ボールでとれるスペアは、ボールで確実にとることが大切だ。
ボウリングの2番ピン5番ピンのスペアの難易度
ボウリングの、2番ピン5番ピンのスペアは難易度の低いスペア。
1本を取るスペアよりは難しいものの、2番ピンと5番ピンが隣り合っているため、ボールで2本とも倒すことができる。ボールですべてのピンを倒せるスペアは確実に取っておきたい。
ボウリングの2番ピン5番ピンのスペアの狙い方
ボウリングの、2番ピン5番ピンのスペアの取り方を確認しておこう。
2番ピンと5番ピンは、ポケット(1番ピンと3番ピンの間)よりも厚めを狙う。ポケットより厚めとは、1番ピンと3番ピンの1番ピン寄りに投げると考えよう。
投球するコースが真ん中に近いコースなので、1投目で投げるとビッグフォーなどのスプリットになる確率が上がる場所。2番ピン5番スペアは、1番ピンの真ん中あたりを狙うと覚えておこう。
2番ピンのど真ん中への投球は避けること
2番ピンと5番ピンは隣り合っているとはいえ、2番ピンのど真ん中に投球してしまうと5番ピンを取り損ねてしまうことがあるので注意。
とくに、ピンの手前でボールがどのように動くのかがわからない(レーンが読めていない)ときの2投目は、スペアボールを使って直線のコースで狙うほうが取りやすい。
2番ピン5番ピンのスペアのピンアクション
確実にスペアを取るなら、2番ピンと5番ピンの間に投球する。
2番ピンと5番ピンの間にボールを投げると2本ともボールで取ることができる。
2番ピンの左側でもスペアを取ることはできる。ボールが2番ピンを右側に飛ばし、5番ピンを倒す取り方だ。
2番ピンの右側を狙いすぎてスペアがうまく取れないときは、ど真ん中以外であれば2番ピンの左右どちらに当たってもスペアは取れるので、あまり狙いすぎずラフに投げてみるとうまくいく。
2番ピン5番ピン(スペア)を取るときの注意点
2番ピン5番ピンのスペアはフックボールでもストレートボールでも取りやすいスペア。フックボール、ストレートボールともに注意点を確認しておこう。
フックボールで狙うときの注意点
レーンが読めていないときにフックボールでスペアを狙うと、2番ピン手前でボールの軌道が予測と違う動きをすることがあるので注意が必要だ。
フックボールを投げるときに1投目とボールの軌道が違うときは、1投目の2投目の球速に差がないかチェックしてみよう。2投目のボールの曲がりが大きいなら、慎重に狙いすぎて球速が落ちている可能性がある。
ストレートボールで狙うときの注意点
ストレートボールでスペアを狙うときは、2番ピンと対角線上に立とう。1投目のストライクコースより、少し右に立って投球する。
2番ピンを狙いすぎると、2番ピンのど真ん中に当たって5番ピンが残ることがあるので注意が必要だ。
1番ピン以外が残っているときは、ピンの対角線上に立って投球することを意識しよう。残っているピンの対角線上に立つことで、レーンを広く使うことができる。
対角線上に狙うことでガターにもなりにくいので、2投目は積極的に立つ位置をかえてみよう。
ボウリングの2番ピン5番ピンのスペアの取り方(動画解説)
ボウリングの、2番ピン5番ピンのスペアの取り方の動画解説。
2番ピンと5番ピンの間にボールを投げて、2本ともボールで倒すスペアのコースを確認しておこう。曲がるボールで投げているので、1投目と曲がり方は同じになる。
投球後に体が動いてしまいボールの軌道が少し見にくいけど、2番ピン5番ピンのスペアを取るイメージは伝わるはず。
2番ピン5番ピンスペアのその他の動画
※2番ピンの左側に当ててスペアを取る動画
【ボウリング】2-5(2番ピン5番ピン)のスペアのとり方(3)~曲がるボール~狙いより左に当たる失投
※2番ピンの左に当ててスペアを取る動画※2024年10月5日公開
【ボウリング】2-5(2番ピン5番ピン)のスペアのとり方(4)~曲がるボール~2番ピンと5番ピンの間を狙う
※2024年10月19日公開
動画で使用したボール
動画で使用したボールはDV8 PITBULL(Baller’s Best Friend)。
ボールのレビューは別の記事でまとめているので、興味があるなら目を通しておこう。
>>【ボウリング】マイボールのDV8 PITBULL(Baller’s Best Friend)
動画で使用している靴
動画で使用した靴は (ハイ・スポーツ) ボウリングシューズ HS-390 ブラック・レッド 。
はじめてマイシューズを買う前にチェックしておきたい記事>>はじめてのボウリングシューズの選び方
【ボウリング】2番ピン5番ピンスペアはできるだけボールで取る(まとめ)
ボウリングの2番ピン5番ピンのスペアは、ピンを飛ばさなくても取れるスペア。
ピンを飛ばさなくても取れるスペアはボールで取ることが大切だ。ボールでピンを倒す癖をつけることで、スペアが取れる確率が上がる。
今までピンを飛ばしてスペアを取っていた人も、ボールでスペアを取る練習をしてみよう。