ボウリングの1番ピン2番ピン4番ピン8番ピンのスペアの取り方を解説します。
1番ピン2番ピン4番ピン8番ピンは、1投目にヘッドピン(1番ピン)を外したときに残るピンです。ブルックリンコース(1番ピンと2番ピンの間)に投球することでスペアを取ることができます。
真ん中にピンが集まっているため一見簡単そうに見えますが、4本もピンが残っているので「ブルックリン」もしくは「ポケット」に正確に投球しないとピンを残す可能性があるので注意が必要です。
【ボウリング】1番ピン2番ピン4番ピン8番ピンのスペア難易度

ボウリングの1番ピン2番ピン4番ピン8番ピンのスペアは、1本残っているピンを狙うスペアより難易度の高いスペアになります。
真ん中あたりに「ピンがたくさん残っていて狙いやすい」と考える初心者ボウラーもいますが、ピンがたくさん残っているとスペアの難易度は上がるので注意が必要です。
ピンが多く残っているとピンアクションに頼る部分が出てくるため、狙い通りのピンアクションにならないとスペアを取り損ねてオープンフレームになります。
1番ピン2番ピン4番ピン8番ピンのスペアは、1番ピンがキーピンになるため、ブルックリンかポケットに投球することでスペアを取ることができます。
1番ピン2番ピン4番ピン8番ピンのスペアの狙い方

- ブルックリン(1番ピンと2番ピンの間)に投げるコース
- ポケット(1番ピンと3番ピンの間)に投げるコース
ボウリングで1番ピン2番ピン4番ピン8番ピンのスペアを狙うポイントは、ボールで取れるピンをボールで取ることです。ピンアクションに頼らず、できるだけ多くのピンをボールで倒すことを意識しましょう。
1番ピン2番ピン4番ピン8番ピンのスペアの取り方は、2つのコースがあります。確実にスペアを取るなら、青色のブルックリンコースを狙いましょう。
黄色のポケットコースでもスペアは取れるので、まずは1番ピンに当てる投球ができることが大切です。
1番ピン2番ピン4番ピン8番ピンのスペアの狙い方1:ブルックリンコース

1番ピン2番ピン4番ピン8番ピンのスペアをミスをせずに取るなら、1番ピンと2番ピンの間の「ブルックリンコース」に投げましょう。
1番ピン2番ピン4番ピン8番ピンのスペアは、ストレートボールだとスペアが取れる幅が狭いので、できれば曲がるボールを使ってフックボールで狙いましょう。
フックボールだと、2番ピンに当たったボールが再びフックして8番ピンに向かうため、2番ピンの真正面から多少右側に当ててもスペアを取ることができます。
ストレートボールで1番ピン2番ピン4番ピン8番ピンのスペアを狙うときは、まっすぐ1番ピンと2番ピンの間を狙って投げます。
ストレートボールで投げる場合は、2番ピンの真正面あたりに当てないと後ろの8番ピンが残るので注意が必要です。
1番ピン2番ピン4番ピン8番ピンのスペアの狙い方2:ポケット

1番ピン2番ピン4番ピン8番ピンのもう1つの取り方は、「厚めのポケット」に投げるコースです。
ピンアクションに頼るコースのため、ブルックリンコースよりスペアの確率は下がります。
レーンコンディションがつかめていないときには、次の1投目の練習でポケットに投球することはありますが、スペアを狙うコースとしてはおすすめしません。
できるだけ、1番ピンと2番ピンの間を狙う「ブルックリンコース」に投球するようにしてください。
【動画解説】1番ピン2番ピン4番ピン8番ピンのスペアの取り方(2)
ボウリングの1番ピン2番ピン4番ピン8番ピンのスペアを取る映像を確認しましょう。映像は、1番と3番ピンの間の厚めのポケットコースに投球してスペアを取っています。
映像でもわかるように、ポケットコースで1番ピン2番ピン4番ピン8番ピンのスペアを狙うと、ピンアクションに頼ることになります。
確実にスペアを取りたい場合は、1番ピンと2番ピンをボールで取るブルックリンコースに投球することが大事です。
1番ピン2番ピン4番ピン8番ピンは、ブルックリンコースでもポケットコースでもスペアを取ることができます。肩に力を入れすぎず、リラックスして投球しましょう。
頭ではわかっていても、狙い通りに投球できないときがあります。
難易度の高いスペアを除けば、スペアを取るコースはそんなに多くありません。レーンの幅1/3に投球できるコントロールがあれば、ほとんどのスペアを取ることができるのです。
解説動画で使用したボウリング用品
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- ボウリングシューズ>>(ハイ・スポーツ) ボウリングシューズ HS-390
- ボウリングシューズ比較記事>>はじめてのボウリングシューズの選び方
【まとめ】ボウリング1番ピン2番ピン4番ピン8番ピンのスペアの取り方

今回は、ボウリングで1番ピン2番ピン4番ピン8番ピンのスペアの取り方を紹介しました。
ボウリングでスペアを取る確率を上げるのは知識と経験です。2つのコースでスペアが取れるときには、ピンアクションに頼るコースではなく、ボールで1本でも多く倒せるコースを選ぶことが大切です。
ピンを飛ばさないと取れないスプリット以外は、ミスをせずに確実にスペアを取れるようにしましょう。
速いレーンのノーヘッドで残るピン
1番ピン2番ピン4番ピン8番ピンは、自分が思っていたより曲がらない速いレーンで、1番ピンに当たらないノーヘッドになった場合に残ることがあります。
中級者以上のボウラーになると、ノーヘッドになることがほとんどなくなり練習する機会が少ないので、1番ピンを含む複数本を狙うスペアは初心者の間にしっかりと練習しておきましょう。
ピンが複数残ったときは、一番手前に立っているキーピンを狙うことが大切です。一番手前のピンを狙うことを知っているだけで、スペアを取る確率は上がります。

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