YouTubeチャンネル『200アップボウリング』の1ゲームフルプレイ動画の解説。
ボウリング動画1は、スペアで粘り続けることでスコアを伸ばす動画。
ゲーム中盤まで、1投目の投球コースの微調整を続けながら、ストライクコースを探っている。ストライクが出なくても、スペアで粘り続けたことで後半で一気にスコアを上げたゲーム展開。
投球解説で、ゲームの組み立て方と攻略のポイントを書いているので確認しておいてほしい。
1ゲームフルプレイ動画は、200アップをするゲームの組み立て方を学ぶことができる。どのようにして200アップの壁を突破しているかを1ゲームを通して体験してみよう!
ボウリング動画1はスペアの重要性を学ぶ動画
ボウリング動画1は、スペアが出ないときの粘り方を学ぶことができる。
1ゲームの全投球の解説を書いているので、動画を観ながら200アップを体験してみよう。
ボウリング動画1の投球解説
ボウリング動画1から、典型的な粘り勝ちのパターンを学んでみよう。
ボウリング動画1は、スペアの重要性がわかるゲーム。最終スコアは235で着地しているものの、ゲーム内容は苦しいものだった。
前半6フレームまでストライクは0。後半になってストライクを量産できたのは、前半ストライクが出ないときに粘り続けたこと。
1フレーム
1フレーム目の投球解説。
1フレーム1投目
1フレーム1投目は、思っていたより1番ピンに厚く当たったため9番ピンが残る。
4番ピン、9番ピンが残ってもおかしくないぐらい、真ん中までボールが入っている。ボールが真ん中に入ると、スプリットが出やすくなるため修正が必要な投球。
1フレーム2投目
1フレーム2投目は、レーンの真ん中から外に膨らす投球でスペアを狙い、どれぐらいボールが戻ってくるかを確認した。
9番ピンは、真ん中より少し右を狙う投球でスペアを取ることができるので、レーンコンディションを調べるための投球。
2フレーム
2フレーム目の投球解説。
2フレーム1投目
2フレーム1投目は、1フレーム目とほぼ同じコースに投球。
ピンの手前で、ボールが大きく曲がり1番ピンに厚めに入ったので9番ピンが残る。思っているより、ピンの手前のボールの曲がりがきついことに気づく。
2フレーム2投目
1フレーム目の2投目でかなり曲がりが大きかったため、2フレーム2投目は立ち位置を修正。9番ピンは難なくクリア。
3フレーム
3フレーム目の投球解説。
3フレーム1投目
3フレーム3投目は、ポケットに薄めに入るよう投球を調整。
今度は、7番ピンが残った。投球していたときは、『ジャストポケットに入ったのにアンラッキー』と思っていたけど、動画を見直したら厚めに入っていた。
3フレーム2投目
レーンの外側とピンの手前の曲がりが大きいレーンなので、3フレーム2投目は、7番ピンをフックボールで攻略。
7番ピンをフックボールで狙うときは、1番スパット(右側)に投げると、ピンの手前でボールが大きく曲がって7番ピンに吸い込まれるようなスペアが取れる。
4フレーム
4フレーム目の投球解説。
4フレーム1投目
4フレーム1投目は、ほぼポケットに投球するも、わずかに1番ピンに薄く入る。
ジャストポケットではないため、7番ピンは揺れるが倒れない。3フレームまでの投球より修正して、ポケットに寄せることができた。
4フレーム2投目
4フレーム2投目は、3フレーム目2投目と同じところに投球。レーンコンディションが読めると、1本のスペアは難しくない。
5フレーム
5フレーム目の投球解説。
5フレーム1投目
4フレームまで投球の修正を続けて、5フレーム1投目にのぞんだものの、今度は6番ピンが残る。なかなか調整がうまくできていない。
5フレーム2投目
曲がりが大きいレーンなので、5フレーム2投目はスペアボールを使用。曲がりが大きいレーンの2投目は、スペアボールをうまく活用してストレートボールで確実にスペアを取ることが大切。
6フレーム
6フレーム目の投球解説。
6フレーム1投目
6フレーム1投目は、再び、ほぼポケットに投球。
4フレーム目よりさらにポケットに近づいたため、7番ピンの揺れが大きくなった。
6フレーム2投目
7番ピンは攻略済みなので、6フレーム2投目は確実にスペアを取る。
7フレーム
7フレーム1投目は、ジャストポケットではなくポケットに厚めに入るもストライク。
8フレーム
ようやくストライクが出たタイミングで、暗くなるイベントは避けたかったもののムーンライトストライクゲーム。
8フレーム1投目は、暗がりの中の投球。7フレーム目よりポケットに近づきストライク。ようやく思い通りの投球になってきたと感じた1投。
9フレーム
9フレーム1投目は、8フレーム目でつかんだコースに投げてストライク。
10フレーム
10フレームは、1投目、2投目、3投目ともにストライクのパンチアウト。
レーンコンディションをつかんだので、同じコースに投球してストライクを再現する形でゲーム終了。
「ボウリング動画1」の3つのポイント【まとめ】
- あきらめずスペアで粘る
- スペアを取りながら1投目の投球調整をする
- ストライクが出始めたら一気にスコアを上げる
ボウリング動画1の1ゲームフルプレイ動画から学べることを3つにまとめた。
ストライクが出ないとき、気持ちで負けてミスをしてスコアが崩れてしまう人は参考になるはず。スペアを取るときに、レーンコンディションをつかむことを意識して投球することが大切だ。
スペアで粘っているゲームは、一度ストライクが出ると同じコースに投球するだけでストライクが続きやすい。ストライクが出ないときは、焦らずスペアを取りながらレーンを攻略しよう。
ボウリング動画1で使用したボール
ボウリング動画1で使用したボールは、曲がるボール『ブランズウィックキングピンSE』とスペアボール『Sweep Hard』。
1投目で使用している曲がるボール
キングピンSEのレビュー記事はこちら>>【ボウリングボール】ブランズウィックキングピンSE
2投目で使用している曲がらないスペアボール
Sweep Hardとスペアボールの記事はこちら>>【ボウリング】スペアボールSweep Hardとおすすめスペアボール5選