ボウリング動画2は、球の強さ(速さ、回転)に頼った200アップ動画。
200以上を量産するために球の強さが必要になることを学んでおこう。
ボウリング動画2:ハムボーンスタートの223
ボウリング動画2は、1ゲームのフルプレイ動画を観ることができる。最終スコアは223。どのようにゲームを組み立てているかを確認していこう。
ボウリング動画2の投球解説
1フレーム20、2フレーム40、3フレーム60のような理想的なスコアではなく、200アップをするときにはストライクが続きながらミスもありながらの200アップになることが多い。
ボウリング動画2は後半まで200アップにはかなり余裕があるゲームになっているものの、最後でスプリットを出してしまうハプニング。200アップを確定した後に油断してして失投したゲームになった。
この動画から学んでほしいこと
動画2は、調子が悪くコントロールが安定しない投球をしている。
調子が悪いときでも安定したスコアを出すにはボウリング理論が重要になる。失投したら理由をしっかりと確認して対策をすることが重要だ。
アベレージを上げるためには、調子に関係なくスコアを出せるかどうかがポイント。失投続きの苦しいゲームでも、強い球を投げることでストライクに助けられるゲーム展開ができる。
ストライクはラッキーではない。球速や回転など球の強化することでストライクを量産しやすくなる。
1フレーム
レーンの外側を使って1投目からポケットに放り込む。狙いよりレーンの外側に投げているけど、オイルが切れるとしっかりとポケットに入る。ハイスコアレーンの典型的なストライク。
2フレーム
内側に失投してブルックリンコースに投球。(ブルックリンは1番ピンと2番ピンの間)
3フレーム
コースを修正して再びポケットのストライク。1フレーム目と2フレーム目から修正し、狙ったコースに投球できている。
4フレーム
3フレーム目と同じコースに投球。理想に近いストライクを出した3フレーム目と同じところに投球している。
5フレーム
5フレームの投球解説。
【5フレーム1投目】
再び、ブルックリンに投球。
はやめにレーンの外側にボールが出てしまったため、曲がりが大きくなってブルックリンコースへ。6番ピンが残ります。
【5フレー2投目】
2投目はスペアボールを使用。
1投目と同じで外側に失投しますが、ゾーンで狙っていたためスペア。
6フレーム
再びコースを修正してストライク。想定通りのコースに投げることができた。
7フレーム
7フレーム目は、6フレーム目と同じコースを投げたものの奥で予想以上に内に入る。
1番ピンにかなり厚めに入るものの、ボールを前に押し出していたためストライク。このあたりは完全なラッキーではなく球の強さがピンアクションにいい影響を与えている。
8フレーム
8フレーム目の投球解説です。
【8フレーム1投目】
指の抜けが悪く再び内側に失投。
ブルックリンではなく、そのままヘッドピンを外す結果に。1番ピン、3番ピン、6番ピン、10番ピンを残す。
【8フレーム2投目】
1番ピン、3番ピン、6番ピン、10番ピンは、ポケットに投球することで取れるスペア。次の投球練習をするつもりで投げたら、きれいにポケットに入りスペア。
9フレーム
8フレーム2投目でつかんだはずが、再びブルックリンのストライク。
ほぼボールを落とさずに静かにリリースし想定以上に回転がかかったのも曲がりすぎの原因の1つ。横回転が強かったためピンアクションに救われた。
10フレーム
10フレーム目の投球解説。
【10フレーム1投目】
ごまかしごまかしポケットやブルックリンに投げていたため、修正がうまくできずここにきてど真ん中への投球。3番ピン、10番ピンのベビースプリット。
【10フレーム2投目】
3番ピン、10番のベビースプリットは、3番ピンと10番ピンの間を狙うのが理想。スペアボールを使用して投げるも外側に失投。3投目を投げることなくゲーム終了。
『ボウリング動画2』のまとめ

ボウリング動画2のまとめ。
ボウリング動画2の3つのポイント
- ボールのコントロールが安定しないときは安全なコースを使う
- 指の抜けの違いによる失投はあまり修正せずに投球を続ける
- 投球が安定していなくても200を出すのは球の強さ
ボウリング動画2で使用したボール
ボウリング動画2で使用したボールは、曲がるボール『ブランズウィックキングピンSE』とスペアボール『Sweep Hard』。
1投目で使用しているボール
キングピンSEのボールについて>>【ボウリングボール】ブランズウィックキングピンSE
スペアボール
Sweep Hardとスペアボールについて>>【ボウリング】スペアボールSweep Hardとおすすめスペアボール5選