ボウリング動画2は、球の強さ(速さ、回転)に頼った投球です。200以上を量産するためには球の強さを意識することが重要です。
ボウリング動画2ハムボーンスタートの223
1ゲームのフルプレイ動画を観ることができます。最終スコアは223です。どのようにゲームを組み立てているかを確認していきましょう。
ボウリング動画2の投球解説
1ゲームを通してボウリングの動画を観ることで200アップのヒントを掴みましょう。
この動画から学んでほしいこと
動画2は、調子が悪くコントロールが安定しない投球をしています。調子が悪いときでも安定したスコアを出すには、ボウリング理論が重要になります。失投したらすぐに修正することも大事ですが、原因を知ってから対策しましょう。
アベレージを上げるためには、調子に関係なくスコアを出せるかどうかがポイントになります。失投続きの苦しいゲームでも、ストライクに助けられることがあります。
スペアは技術、ストライクはラッキーではありません。ストライクの確率を上げる球質、球速などを意識してみるのもアベレージを上げるポイントです。
1フレーム
レーンの外側を使って1投目からポケットに放り込みます。狙いよりレーンの外側に投げていますが、ハイスコアレーンの典型的なストライクです。
2フレーム
内に失投してブルックリンコースに投球。(ブルックリンは本来の1番ピン、3番ピンではなく、1番ピン、2番ピンの間)
3フレーム
コースを修正して再びストライクです。1フレーム目と2フレーム目から修正し、ほぼ想定したコースを通っています。
4フレーム
3フレーム目と同じコースに投球しています。3フレーム目で理想のコースがわかったので、同じところに投球しています。
5フレーム
5フレームの投球解説です。
【1投目】
再び、ブルックリンに投球。はやめにレーンの外側にボールが出てしまったため、曲がりが大きくなった結果です。6番ピンが残ります。
【2投目】
2投目はスペアボールを使用。1投目と同じで外側に失投しますが、ゾーンで狙っていたためスペアです。
6フレーム
再び、コースを修正してストライクです。想定通りのコースに投げています。
7フレーム
7フレーム目は、6フレーム目と同じコースを投げたものの、奥で予想以上に内に入ります。1番ピンにかなり厚めに入りますが、ボールを前に押し出していたためストライクになります。このあたりは完全なラッキーではなく球の強さがピンアクションに影響します。
8フレーム
8フレーム目の投球解説です。
【1投目】
指の抜けが悪く、再び内に失投です。ブルックリンではなく、そのままヘッドピンを外す結果になりました。1番ピン、3番ピン、6番ピン、10番ピンの残りになりました。
【2投目】
1番、3番、6番、10番ピンは、ポケットに投球することで取ることができるスペアです。次の投球の練習をするつもりで投げています。きれいにポケットに入りスペアです。
9フレーム
8フレーム2投目で掴んだはずが、再びブルックリンのストライクです。ほぼボールを落とさずに静かにリリースしたため想定以上に回転がかかったのも原因の1つです。横回転が強かったため、ピンアクションに救われた感じです。
10フレーム
10フレーム目の投球解説です。
【1投目】
ポケットやブルックリンに投げていたため、修正がうまくできずここにきてど真ん中への投球。3番ピン、10番ピンのベビースプリットです。
【2投目】
3番、10番のベビースプリットは、3番ピンと10番ピンの間を狙うのが理想です。スペアボールを使用して投げるも、外側に失投です。3投目を投げることなくゲーム終了です。
まとめ

ボウリング動画2から学ぶことをまとめておきます。
ボウリング動画2のまとめ
- ボールのコントロールが安定しないときは安全なコースを使う
- 指の抜けの違いによる失投はあまり修正せずに投球を続ける
- 投球が安定していなくても200を出すのは球の強さ
ボウリング動画で使用したボール
ボウリング動画2で使用したボールです。
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