ボウリング動画3は、スプリットをあきらめないことで200アップにつなげている動画。
200アップをするためには、ミスを想定して余裕のあるゲーム運びが重要になる。スプリットが出たときでも、あきらめないで挑戦してみよう。
【ボウリング動画3】スプリットを諦めない粘りの212

ボウリング動画3では、1ゲームのプレイを観ることで200アップのイメージをつかむことができる。
今回、最終スコアは212。スプリットが2回も出て苦戦をしたゲームになった。動画最後は、スプリット動画のチャレンジを編集しているのであわせて参考にしてみてほしい。
ボウリング動画3の投球解説

ボウリング動画3の全投球の解説。
1ゲームの全投球の映像と解説を見て、200アップをするのに必要な対策をしよう。
ボウリング動画3から学べることはうまくいかないときにあきらめない姿勢
ボウリング動画3は、コースの修正が遅れスプリットが2回も出たゲーム。
ストライクが続いているときは、どうしても投球が雑になってくるもの。スプリットになりかけながらもラッキーでスプリットにならない間に、投球コースを修正することが重要。
スプリットが出てもあきらめない気持ちで調整しスペアで粘ることで、最終的には投球が安定してくるようになる。いろんなパターンの200アップの動画を観ることで、自分なりに200アップをするゲーム作りを考えてみよう。
1フレーム
1フレーム目のストライクはコースだけのストライク。
投球時にボールを落としている。ボールを落とせば回転数が減る。回転数が減れば、ボールの曲がりが小さくなる。
2フレーム
2フレームのストライクは、リリース時にバランスを崩している。
1フレーム目の投球同様、ボールを落としぎみ。ボールをリリースする場所を微調整したためにバランスを崩している状態で、まだ投球が安定していない。
3フレーム
3フレーム目にして、ようやく思い通りに投げてストライクになった。
200アップのコツは、ストライクが出ているときはストライクを続けることを意識するのが大事。ターキーを出すことで1回ミスをしても200アップになるので心に余裕ができる。(スペアの後にガターをした場合などは除く)
4フレーム
4フレーム目の投球解説。
4フレーム目でストライクは止まる。かなり厚めに入り、よもやスネークアイ(7番ピン10番ピンが残る)になりかけたものの、球質に救われて10番ピンが倒れてくれたのはラッキー。
【1投目】
正面から見ているより奥で入射角がついていてかなりポケットに厚め。
10番ピンが倒れてくれたことでスネークアイ(7番ピン10番ピン)にならずにすんでいる。強い球を投げることでピンが暴れてくれるので、投球はコースだけでなく球質にこだわることも重要。
【2投目】
7番ピンのスペア。
レーンが遅い(曲がる)ので、ボールの曲がりを確認するために曲がるボールを選択している。
5フレーム
5フレーム目の投球解説。
【1投目】
インスパット(内側に失投)。
ポケットを外し、3番ピン6番ピン10番ピンを残してしまう。
【2投目】
レーンコンディションがつかめていないためスペアボールを選択。
レーンが遅いとわかっていてもボールの曲がり方をつかめていないときは、スペアボールで確実にスペアを取ることが大事。
3番ピン6番ピン10番ピンのスペアは、3番ピンと6番ピンの間を狙う。3番ピンの左側にボールを当ててもスペアを取ることはできるが、ボールで倒せるピンはボールで倒すことを意識しよう。
6フレーム
6フレーム目の投球解説。
レーンがつかめないまま、1回目のスプリット。4番ピン9番ピンのスプリットになった。
【1投目】
5フレーム1投目のインスパットもあったので投げるコースを変更。
ボールを外側に膨らせて投球したものの、ピン手前での曲がりが大きく4番ピン9番ピンスプリット。ポケットに角度がつけすぎると4番ピン、9番ピンのスプリットが出やすくなるので注意が必要だ。
【2投目】
4フレーム目の7番ピンスペアを曲がるボールで投球しているので、4番ピン9番ピンのスペアチャレンジは曲がるボールを選択。
4番ピン9番ピンのスプリットは、4番ピンの左側にボールを当てて4番ピンを飛ばして9番ピンに当てる。4番ピン9番ピンのスペアの狙い方は、7番ピンを取るコースに投げるコースに投球しよう。
7フレーム
1番ピンに厚めのストライク。
ピンの手前のオイルが少なく曲がりが大きくなっている。ポケットに厚めにボールが集まるので危険。
8フレーム
7フレームの投球をさらに修正して、思ったコースに投げたストライク。
映像では薄めのストライクに見えるが実際はジャストポケットに近い。レーン奥での曲がりが大きいため薄めを狙ってちょうどいいぐらい。
9フレーム
9フレーム目の投球解説。
【1投目】
ゲーム終盤でまさかのビッグフォー。
レーンの奥の曲がりを攻略できていないまま、だましだましゲームを進めていた結果。難易度が高く、普通に投げても取れないスプリット。
【2投目】
2投目は6番ピン、7番ピン、10番ピンの3本狙いで投球。
ビッグフォーを狙うときは、6番ピンの左側に勢いよくボールを当ててピンが壁に当たってはねかえって取るコースを選択するものの、今回はピンを飛ばす3本狙いのため、6番ピンと10番ピンの間に投球。
ボールが6番ピンの右側にかなり薄く当たったため、ピンが4番ピンと7番ピンの間に入った。ピンの飛ばし方に勢いが足らなかったので、4番ピンと7番ピンが揺れるだけの結果に。奇跡が起こってスペアが取れたと思ったので少し残念。
10フレーム
10フレーム目の投球解説。
【1投目】
インスパット(内側に失投)。
ボールが1番ピンよりも左側まで曲がったためブルックリンストライク。ラッキーストライクだが、スプリットをまぬがれたことに感謝。
【2投目】
投球コースを修正して、ボウリング動画3で2回目の狙い通りのストライク。ストライクはそこそこ出ているものの、思い通りに投げられるのは1ゲームで数回。
200アップをするためには、ジャストポケット以外の投球でいかにストライクを出すかがポイントになる。
【3投目】
ボウリング動画3の最後の投球は奥で外に出しすぎる失投。
投球前に最終スコアの計算をしていて、4本以上で210アップ確定と考えたことで油断した投球になった。
ボウリング動画3から学べることのまとめ

ボウリング動画3から学べることのまとめ。
ボウリング動画3のまとめ
- スプリットが出ても諦めない
- ブルックリンストライクのあとはすぐに修正
- 取れるスペアは確実に
曲がるボールのくわしい記事はこちら>>【ボウリング】マイボールのDV8 PITBULL(Baller’s Best Friend)
スペアボールについての記事はこちら>>【ボウリング】スペアボールSweep Hardとおすすめスペアボール5選