ボウリング動画5は粘りのノーミスゲーム。前半全くストライクが出ないことに苦しみながらもチャンスを待った結果、後半に爆発したゲームです。ストライクができないときにいかにエネルギーを溜め込んで、ストライクが出始めたらエネルギーを一気に開放する感覚で投げてみましょう。
ボウリング動画5ノーミスゲームで粘りの239
1ゲームのフルプレイ動画を観ることができます。最終スコアは239。ストライク9回とスペア3回のノーミスゲームです。どのように粘ってスコアを出しているのかを確認してみましょう。
ボウリング動画5の投球解説
1ゲーム全体から、どのように200アップをしているのかを参考にしてみてください。
この動画から学んでほしいこと
ボウリングはメンタルのスポーツです。ストライクが続かなかったときに、確実にスペアを取ることでスコアは安定します。
ボールが1番ピンに厚めに入りだしたときに、すぐにコースを修正しています。スペアを取るときも、次の1投目のためのコース確認をしています。レーンが遅く油断すると真ん中まで曲がってしまうので、修正しながら投げています。1ゲームの中でも修正しながら投げているのがポイントです。
1フレーム
1投目は、レーンの外側を使ったストライク。レーンの外側が曲がるレーンで有効なストライクコースです。
2フレーム
【1投目】
外に出しきれていないため、ボールが曲がりすぎてど真ん中まで曲がっています。自分が思っているより曲がるような気がしたので次の投球で確かめます。
【2投目】
3番、6番、10番ピンが残ったときは、3番ピンと6番ピンの間を狙います。1投目の曲がるボールを使用して、ボールの曲がりを確認します。

やはり、思っていたよりボールが曲がり、3番ピンの左側まで曲がりました。狙いとは違いますが、3番ピンの左側でもスペアが取れるためスペアになります。
3フレーム
2フレーム目で、曲がりを確認したので投球を修正してストライクです。
4フレーム
狙いより少し厚めもポケットに入りストライク。
5フレーム
今度は、わずかに内に失投です。真ん中は、オイルが残っていたためボールが走りポケットでストライクです。
6フレーム
【1投目】
5フレームと同じコースを投げます。狙いより、わずかに1番ピンに厚く食い込み4番ピンを残します。
【2投目】
外側の曲がりを確認しているため、右のあたりに投げておけばスペアになります。
7フレーム
厚めにボールが集まってきたため、スプリットを避けるためにレーンの外側を使います。ボールに勢いがあったため、ピンアクションで残りかけた7番ピンを倒しストライクです。
8フレーム
【1投目】
ボールを外に出すのがはやく、大きく曲がりど真ん中まで曲がります。3番ピンが残ります。
【2投目】
1投目より、少しだけ左側から外に出すコースを投げ、曲がりを確認したスペア。
9フレーム
前から見ているより奥で角度がついているため、ピンアクションが変わります。7番ピンを残しそうになりますが、7フレーム目と同じパターンでストライクです。
10フレーム
9フレーム目でコースを掴んだため、10フレームは3投ともポケットに入れます。バランスを崩している投球もありますが、リリースは安定させているのもポイントです。
まとめ

ボウリング動画5から学べることをまとめておきます。
ボウリング動画5のまとめ
- 厚めに入りだすと早めに修正する
- 簡単なピンが残ったときにボールの曲がりを確認する
- ストライクが続いているときでも微調整をする
ボウリング用語
ターキー:ストライク連続3回
ハムボーン(フォース):ストライク連続4回
ボウリング動画5で使用したボール
今回のボウリング動画5で使用したボールは、ブランズウィックのキングピンSEのみです。
1投目で使用しているボール(ブランズウィックキングピンSE)
1投目で使用しているのは、オイルに強い『ブランズウィックのキングピンSE』です。
スペアボール(Sweep Hard)
普段使用しているのは、曲がらないスペアボール『スィープハード』です。ただし、このゲームはスペアボールを使うところがなかったので出番なしです。
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