はじめてボウリング用品を買うときに注意したいのが初心者セットを買ってしまうこと。
ボウリング通販で用意している初心者セット、あるいは某大手のマイボールセットを買うことはおすすめしない。僕自身、何個もボールを作っているけど、ボウリング用品をそろえるなら、結局多少高くなっても道具にこだわることが大事。
はじめてボウリング用品をそろえるなら、マイボール・マイシューズ・マイバッグの3点か、スペアボールを足した4点をそろえれば十分。
今回は、ボウリング用品選びのポイントをまとめておくので、はじめてマイボールを持つ人は参考にしてみてほしい。
ボウリング通販で買うマイボウラーエントリー3点セット
- マイボール
- マイシューズ
- ボウリングバッグ
ボウリング用品は、ボウリング通販でも買うことができる。
ボウリング商品をブログでおすすめする僕が言うのもなんだが、マイボールだけはボウリングショップで買うのがおすすめ。マイボールはボールを買うだけではなくドリルが必要になる。うまくなってくれば、ボールを何個も持つようになるので、自分に合うドリラー(ボウリングショップ)を見つけるようにしたい。
ボウリングショップが近くにない場合やお店に入りずらい、聞きづらいときには、ボール以外のものはネットで買っても問題ないので、必要なものを買いそろえていこう。
マイボール
マイボールを持つことで、誰でもボールが曲がることを実感することができる。
無理に手をこねなくても、手首を起こしてからリリースしなくても、マイボールを持つことで、誰でもフックボールを投げることができる。
ボールを1個だけ買うなら、曲がるボールを買うことになる。値段が安いからとスペアボールを買わないように注意しよう。
1個目におすすめは走るボール。走るボールは光っている曲がるボール。走るボールはレーンの奥までボールが走りピンの手前で角度をつけることができるので、ボールを使いこなすためには、ある程度の球速、安定した回転軸を求められるボール。
ツヤのないぐいぐい曲がるボールよりもボウラーを育ててくれるボールなので、曲がるボールを1個しか持たないなら走るボールを買っておこう。
僕が使っている走るボールの記事はこちら>>【ボウリングボール】ブランズウィックキングピンSE
マイシューズ(ボウリングシューズ)
マイシューズを持つ1番のメリットは、レンタルシューズ代がいらないこと。毎回、レンタルシューズ代を払っているならボウリングシューズを買っておくのがおすすめ。
ボウリングシューズもピンキリで高いものを探せばキリがないけど、はじめてボウリングシューズを買うなら8,000円までのボウリングシューズで十分。
マイシューズを買う前に読んでおきたい記事はこちら>>はじめてのボウリングシューズの選び方
ボウリングバッグ
ボウリングバッグを買うポイントは、ボールを何個入れられるボウリングバッグを買うか。
はじめてボウリング用品を買うからと、マイボール1個とマイシューズを入れるボウリングバッグを買う前に、スペアボールを今後買う予定がないのかを含めて検討しよう。フックボールやカーブボールを投げるなら、スペアを取るために曲がらないスペアボールを買うことになる。
すぐにボールを買わなくても、いずれスペアボールを持つ予定があるなら、最初から2個入れられるボウリングバッグを買うのがおすすめ。
ボウリングバッグの選び方についての記事はこちら>>はじめてのボウリングバッグの選び方~ボール何個用を買う?~
【ボウリング通販】はじめてのマイボウラーセットおすすめは7点セット
- 曲がるボール(走るボール)
- 曲がらないボール(スペアボール)
- ボウリングシューズ
- ボウリングバッグ
- ボウリングテープ
- ボールクリーナー
ボウリング通販でマイボウラーセットをそろえるなら、マイボール、マイシューズ、ボウリングバッグに追加して、スペアボールまでそろえておくのがおすすめだ。
指を保護するボウリングテープやサムホールを調整するインサートテープも持っておくと便利なので予算に余裕があるなら買っておきたい。マイボールを長く使うためには、投球後にボールクリーナーでオイルをふき取っておきたいので、ボールクリーナーまでそろえる7点セットを用意しよう。
曲がるボール(走るボール)
走るボールは、光っている曲がるボール。ボールの軌道は、レーンの奥までまっすぐ走ってピンの手前のオイルが切れたところで一気に曲がる。
メリットは、入射角をつけやすいこと。デメリットは、球速が落ちるとピンの手前の曲がりが大きくなり予測しにくくなること。
曲がらないマイボール(スペアボール)
スペアボールは曲がらないボール。
そもそも、ボールを曲げるのはポケットに対して入射角をつけたいから。スペアを狙うときに入射角は関係ない。スペアを狙うときは、ボールの破壊力よりもコントロール。スペアが取れるゾーンにボールを投球できるようにしよう。
もし、スペアボールで球速を上げたいなら1投目に投げるボールよりも1ポンド軽いボールを買うのがおすすめ。1投目が15ポンドなら2投目は14ポンドにすると球速を上げやすい。
>>【ボウリング】スペアボールSweep Hardとおすすめスペアボール5選
ボウリングシューズ
はじめてのボウリングシューズなら、2,000円~8,000円までのボウリングシューズで十分だ。普段レンタルシューズで投げているとさほど気にならないが、ボウリングシューズはレンタルシューズよりも滑りにくい。
8,000円以上のボウリングシューズは靴の底のスライドパーツを貼りかえることができるが、ボウリングシューズも消耗品なので、はじめてのボウリングシューズは高いものである必要はない。
一番安いボウリングシューズでもレンタルシューズよりは滑りにくいので、デザインと予算で決めるといいだろう。
ボウリングバッグ
はじめて買うボウリングバッグならボール1個とボウリングシューズが入れられるボウリングバッグでも問題ないけど、僕はボールが2個以上入るボウリングバッグをおすすめする。
フックボールを投げるようになるとスペアボールが必要になる。メインの曲がるボール1個とスペアボール1個の合計ボールが2個以上が入るボウリングバッグを買っておくと長く使えるのだ。
ボール2個入れられるボウリングバッグを持っておけば、3個目を買うときにボール1個を入れるボウリングバッグを追加することができるので3個までの対応ができる。
>>はじめてのボウリングバッグの選び方~ボール何個用を買う?~
ボウリングテープ
ボウリングバッグにボウリングテープを入れておくと役に立つ。
ボウリングテープは主に2種類ある。1つはボールの内側に貼ってサムホールを調整するインサートテープ。そして、もう1つは指の保護やグリップ力の調整をする指に貼るテープ。
持っておきたいのは指に貼るテープ。
親指の皮がめくれる前に指の保護をしておくこともできるし、親指の抜けが悪いときに親指を滑りやすくするボウリングテープを貼ることもできる。
ボールクリーナー
ボールクリーナーは、ボールについたオイルや汚れを落とし油分を取り除くためのクリーナー。オイルが付着している状態だとボールの寿命にも影響するので、投球後、ゲーム終了後にはしっかりとボールのオイルと汚れを取っておこう。
>>(ABS) イオンパワーS スプレータイプ 100ml ボールクリーナー