ボウリングでスペアを増やすコツは、1本残ったピンを確実にとること。
ボウリングでいいスコアを出すためには、スペアを取ってミスを減らす(オープンフレームを減らす)ことが重要だ。
1投目で9本を倒したときはスペアチャンス。スペアは1本残っているピンを取るのが一番簡単。まずは、1本残ったピンを倒して確実にスペアを取ろう。
ボウリングでスペアを増やすコツ
- 1本残ったら確実にスペアを取る
- 5番ピンを攻略する
- 7番ピンと10番ピンを攻略する
ボウリングでスペアを増やすコツは1本残ったら確実にスペアを取ること
ボウリングでスペアを増やすコツ1つ目は『1本残ったら確実にスペアを取ること』。
「1投目でストライクだと思ったら9本しか倒れなかった」と悔しい気持ちになるより、1投目で9本倒すことで「スペアチャンスが到来した」と気持ちを入れかえて確実にスペアを取ることが大事だ。
1本だけを狙うスペアの難易度は低い?!
スプリットを除けば、2投目に残っているピンが少ないほどスペアチャンス。
残っているピンが少ないと狙いにくいと考える人がいるけど、実際は残っているピンは少ないほうがスペアを取るのは簡単。
上の画像(5番ピンのスペアの取り方)を見ると、『ピン1本分の幅+ボール2個分の幅』に投げることができたらスペアを取れることがわかる。レーンの1/3の幅に狙って投げることができれば1本残っているスペアの大半を取ることができるのだ。
ボウリングでスペアを増やすコツは5番ピンを攻略する
ボウリングでスペアを増やすコツ2つ目は『5番ピンを攻略すること』。
5番ピン1本が残ったときはスペアチャンス。確実にスペアを取ることが大事だ。
初心者ほど5番ピンがよく残る?!
ボウリングでスペアを増やすコツは5番ピンを攻略すること。
初心者の間は5番ピンがよく残る。5番ピンはスペアの難易度も低いので、5番ピンが残ったときに確実にスペアを取ることでスコアを伸ばすことができる。必ず攻略しておこう。
5番ピンが残る理由
- ブルックリンのコースに投げた
- レーンが速い
- 球が弱い(入射角度が浅い、回転が少ないなど)
5番ピンの狙い方
- レーンの真ん中あたりを狙う
- 1投目と同じコースを投げる
- ブルックリンのコースを投げる
5番ピンを取るコツは、ど真ん中にある5番ピン1本を狙わないこと。
レーンの真ん中あたりに投げておけば取れるスペアなので狙いすぎずリラックスして投球しよう。1本を狙いにいくとどうしても肩に力が入るもの。
5番ピンは『ピン1本+ボール2個分の幅』に投げておけば取れるスペアなので、気持ちを楽にして投げるとうまくスペアが取れるようになる。1本残ったピンを取るのに、板何枚目、何番スパットなどシビアに考える必要はない。スペアを増やすコツは難しく考えないことなのだ。
【ボウリング動画】5番ピンの取り方
5番ピンのスペアの取り方をくわしく知るならこちら>>【ボウリング】スペア(5番ピン)の取り方
ボウリングのスペアを増やすコツは7番ピンと10番ピンを攻略する
ボウリングでスペアを増やすコツ3つ目は『7番ピンと10番ピンを攻略すること』。
1つ目のコツで、『1本残ったら確実にスペアを取る』と書いているが、7番ピンと10番ピンは他のピンと違い難易度が上がる。
7番ピンや10番ピンは両端にあるピンのため、『ピン1本分の幅+ボール1個分の幅』に投げなければスペアは取れない。片側がガターのためボール1個分スペアを取れる幅が狭くなるのだ。
スペアを取れる幅が狭い7番ピンと10番ピンは難易度が高い残り方。でも、7番ピンと10番ピンは調子がいいとき(ストライクになりそうでならないとき)に残りやすいピンでもある。調子がいいのに10番ピンばかり残るときは、気落ちせずにスペアを確実に取ることがスコアアップにつながるので、あきらめずしっかりとスペアを攻略しよう。
【ボウリング動画】7番ピンの取り方
7番ピンはピン1本分の幅+ボール1個分の幅に投げなければならない。7番ピンを狙うときは、ピンに対して対角線上から投げてみよう。
7番ピンのスペアの取り方をくわしく知るならこちら>>【ボウリング】7番ピン(スペア)の取り方
1本のスペアで一番難しいのは10番ピン
1本を狙うスペアで一番難しいのは10番ピン。
右利きのボウラーの大半は、フックボールかカーブボールを投げる。フックボールやカーブボールは、左側にボールが曲がっていくためピンの右側がガターの10番ピンの難易度が高くなる。ボールが曲がってしまう場合は、スペアボールを使うなどの対策をしていこう。
【ボウリング動画】10番ピンの取り方
10番ピンのスペアを狙うときはレーンを広く使うことを意識しよう。
ボールがレーンの真ん中を通過できるようレーンの左側から10番ピンの方向を向いて投げよう。『10番ピンは対角線上からストレートボールでスペアを取る』と覚えておきましょう。
ボウリング動画『10番ピンの取り方』は、曲がりにくいハードタイプのスペアボールを使っている。それでも、ボールが少し左に曲がっている。1投目に投げる『曲がるボール』で10番ピンを取ろうと思うと難易度が上がるので、対角線上からストレートボールで10番ピンを狙うのがおすすめ。
10番ピンを攻略するならこちら>>【ボウリング】10番ピンのスペアの取り方
ボウリングでスペアを増やすコツは簡単なスペアを確実に取ること
ボウリングでスペアを増やすコツは、取れるスペアを確実に取ること。
取れるスペアを確実に取ることとは、イージーミスを減らすこと。1投目で9本を倒したら、1本のスペアは確実に取る気持ちを持つことが大事。ピンに対し対角線上に立つようにしてレーンを広く使うことを心がけてみるのがおすすめだ。
1本のスペアを狙うときに意識しておくこと
- 1本を狙うときはピンの幅+ボール2個分の幅に投げれば取ることができる
- ピンを狙うのではなくレーンの幅1/3ぐらいのゾーンで狙う
- 1本残りで難しいのは7番ピンと10番ピンのみ
- 5番ピンは最大のスペアチャンス
- レーンを広く使うためにピンと対角線上から投げる